こんにちは。
今日は台風一過でした。
暑さの残る涼しさで、
まだ汗ばむ感じなので、
秋の服に入れ替えるか迷う気候ですね。
部屋の掃除をし出したら・・・
移動、埃、掃除機、移動、埃、掃除機、がエンドレス・・・
気がついたら一日が終わっているという・・・。(沈)
『エドワードグリーン』のキャップトゥダービー「マッキントッシュ別注」を取り上げています。
64という珍しいラストを使用した、
一見エドワードグリーンらしくない??、
ボリューム感のあるデザインですね。
では今回です。
トゥキャップ
中古 】676 / 0713 使用数回 マッキントッシュ エドワードグリーン...
トゥキャップの革の切り返しがあります。
長さは十分に取られていて、バランスが良いと思います。
淵には親子穴のパーフォレーションとギンピングが施されています。
メダリオンはありません。
定番のパンチドキャップトゥオックスフォード「BERKELEY」のバランスが近いでしょうか。
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↑はラスト202で、本靴と近い印象かなと。
ただ、本靴のラスト64の方がトゥのボリュームを感じる気がします。
ダービー
中古 】676 / 0713 使用数回 マッキントッシュ エドワードグリーン...
クォーターの革の切り返しがあるダービーです。
羽根の付け根から後方へカーブを描いて落ちていくカットラインです。
オーソドックスなダービーデザインですね。
羽根にも注目します。
5ホールで、外鳩目ですね!
鳩目の色はアッパーと同色でブラックです。
ブラックで統一されてはいますが、やはり外鳩目は印象的なディテールですね。
ダービーと相まって、スポーティーな、カジュアルな雰囲気だと思います。
そう感じるのはブローグの影響もあるでしょうね。
クォーターブローグ
中古 】676 / 0713 使用数回 マッキントッシュ エドワードグリーン...
再びクォーターの革の切り返しに注目します。
羽根の付け根からソールへ落ちるカットラインの淵と、
トップラインの淵、
レースステイの脇、
には親子穴のパーフォレーションが施されています。
加えて前2か所にはギンピングも施されていますね。
ヒールにはアウトサイドカウンターの革の切り返しがありません。
ですので、ブローギングもありませんね。
そして上でチェックしたトゥキャップには、
パーフォレーションとギンピングはありますが、
メダリオンはありませんでしたね。
という事で、クォーターブローグです!
靴全体にバランス良くブローギングが配分されつつ、分量は控えめで、
ブラックのカーフと相まって、ドレス感のあるカジュアルシューズに仕上がっていると思います。
それでいて、ブローグと外鳩目が相まって、スポーティーな雰囲気がありますね。
今回はここまでです。
ではでは。