こんにちは。
今日は晴れと曇りと少しの水滴、でした。
涼しかったと言いたいところなのですが、
思いの外、なんとなく暑さも感じました。
では暑かったのかというと・・・
それほどでも無い。
しっくり来ない感じです。(苦笑)
以前少し触れたのですが、
久しぶりにNHKの海外ドラマにハマっています。
『アストリッドとラファエル』です。
キャップトゥダービーで! (30)JOSEPH CHEANEY ① CAIRNGORM 2R(D) 底付け - 靴と歩む、僕の...
フランスの刑事ミステリーものなのです。
お気に入りポイントはいろいろありまして、
まずは、アストリッドの魅力!
お綺麗な容貌はもちろん、
フランスらしい綺麗な色味の青いファッション!
番組タイトルの背景画像でアストリッドが着用しているニットの色です!
濃くて鮮やかでエレガントなフランスの青は僕がイメージするフレンチファッションの1つです!
青は春夏期から僕も注目していた色でしたし、そもそも昔から好きな色でもあるので、アストリッドのファッションは直ぐに気になりました!!
アウターやパンツ、マフラーやリュックなども青や黒の色味が効いていますし、パンツとソックスと靴のバランスも絶妙です!!
アストリッドの魅力が引き立っていますね。
アストリッドの魅力と言えば、そのキャラクターですね!
几帳面で論理的、抜群の記憶力と考察力はずば抜けています。
それに対して、予想外の事象や不正確な表現が苦手。
パズルを解く事は得意でも、動機を理解する事は苦手です。
そうしたキャラクターが細かな動作まで自然に演技されているところにも惹かれました。
また、吹き替えの貫地谷しほりさんの演技も絶妙です!!
本当に絶妙、うん、うん。
一般的にはハンディキャップとされるのかもしれませんが、個性でもありますよね。
そう思わせる存在がラファエルのキャラクターではないかと。
積極的で行動的、ちょっとガサツでテキトーなところもありつつ、
正義感が強くて面倒見が良く、素直で愛情深い。
つまり、アストリッドとは対照的な存在なのですが、
アストリッドの長所を認め、苦手なところを知れば対応しようとします。
こう書くと、ラファエルが正常でアストリッドが異常という見方になってしまいますが、
アストリッドの側から考えれば、ラファエルにも短所がある訳ですから。
二人が協調する事で物事が進んでいく姿が見ていて気持ちが良いのでしょうね。
他にもまわりを囲む人物たちのキャラクターもじわじわと見えてきて、
こって・・ハマりそうなパターンですね。(笑)
あと、アストリッドには日本文化からの影響も見られます!!
串焼きとか、田中さんの店とか。
あらためて田中さんの言葉、日本の伝統文化は全て体系化され、全てに意味がある、の意味を考えさせられます。
それはアストリッドにとって儀式が自分を見失わないための目印である事と通じるようです。
という事は、アストリッドによって日本文化の価値を教えられているのかもしれませんね。
さて、体系化された日本文化とは・・・?
僕にも田中さんが必要です。(苦笑)
二項対立を煽るような風潮、乱暴で偏った情報が蔓延している世情、
すなわち、濁流に流されて自分を見失いがちな時代において、
目印が必要なのかも!??
ではでは。