こんにちは。
今日は午前中に雨も降ったのですが、午後からは晴れて・・湿気が・・。
でも、この前の酷暑で少しは鍛えられたのか(?)、
あの時よりはなんとか凌げているような気が。(??)
ま、これからなんでしょうけどね、、。
前回の続きです。
『サンダース』の「2128LS」を取り上げています。
Desert Military Derby Shoe 2128LS
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「ミリタリーコレクション」の「1128」をベースに、
砂漠地帯仕様を想定してアップデートされた限定コレクションです。
ラスト266
ラスト266は「ミリタリー コレクション」で使われているラストです。
というのも、「デザートミリタリーコレクション」は「ミリタリーコレクション」の中の限定コレクションですので!
オフィサーの制服にも合わせられるドレス感のあるラウンドトゥです。
とはいえサービスシューズなので個性や色気とは違うタイプのドレス感ですが。
つまり、高級ドレスシューズとは違う、ユニフォーム的なドレスシューズですね。
『サンダース』の場合はそれが魅力になるのですから特別です!
柔らかなスエードによるくたっとした表情が良いですね!
キャップトゥ
トゥキャップの縁には3本(トリプル)のステッチが施されています。
別名「ピューリタンステッチ」とも呼ばれるそうです。
なぜ「ピューリタンステッチ」というのだろう??
ググってみたのですが、分かりません、、。
関連性は不明ですが、こちらの記事を読ませて頂きました。
『レッド・ウィング』がアッパー作りで使っているミシンが、今は無き米国ピューリタン社のミシンなのだそうです。
ダブルステッチやトリプルステッチが出来るのですね・・
トリプルステッチ!!?
あらためて『サンダース』の公式オンラインショップの商品説明文が気になります。
2128LS DESERT MILITARY DERBY SHOE – SANDERS.JP OFFICIAL ONLINE STORE
「現在では希少となった3本針ミシンを使用した、別名ピューリタンステッチと呼ばれる、特徴的な3本のステッチラインがトウキャップと羽根部分に施されています。」
とありますね。
「現在では希少となった3本針ミシン」が、ひょっとしたら・・ピューリタンミシン!?!?
つまり、ピューリタンミシンによるステッチだからピューリタンステッチなのかなぁ??
正解はまだ分かりません。
因みに、トリプルステッチで僕が連想したはこちら。
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ペインターパンツやオーバーオール等のサイドのステッチがトリプルですよね!
これもひょっとしたら!?!?
さて、
ピューリタンステッチは羽根にも施されているという事で、
羽根をチェックしましょう。
確かに3本ステッチですね。
ここも「1128」と同じです。
ポリッシュドレザーの場合は糸の粒々感がありますが、
こちらは柔らかなスエードという事もあって糸がアッパーと馴染んだ感じがしますね。
5ホールのダービー(外羽根)です。
外鳩目は艶消しのアンティークゴールドのような色味でしょうか。
落ち着いた印象ですね。
クラウンマーク
ヒールの外側をよく見ると、
クラウンマークが刻印されています!(?)
起毛革なのでここも馴染み気味ですが・・・刻印がありますね。(薄)
「ミリタリーコレクション」はこのクラウンマークも魅力なので、大事です!
ソックシートにも「ロイヤルクラウン」や「military collection」がありますね!
付属品
替紐は「1128」等と同じオリーブ(グリーン系)が付属しています。
ミリタリーシューズらしい色でカッコイイですね!
シューズバッグはデザート仕様のデザインです。
こういうところまで行き届いていますね!!
感想
やはり「ミリタリーコレクション」には独特の魅力がありますね。
そして、酷暑とか猛暑とか言われる環境になると、これはもはや砂漠的なのでは!??って。(苦笑)
湿気はありますけどね・・。
ともあれ、こうしたデザート仕様のデザインもアリなのでは!!?って思えてきます。
『Clarks』の名品達と比べると、もう少しドレス寄りな感じで、ブーツでは無いのでより夏向きかなと。
同種の靴としてはダーティーバックスでしょうね。
基本的にはプレーントゥダービーで、アメリカっぽいイメージでしょうか。
それに対して、
本靴はミリタリーデザインという点で個性がありますし、
キャップトゥでイギリスっぽいイメージかなと。
暑くなる程に魅力を感じてきますね!
今回はここまでです。
ではでは
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