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キャップトゥダービーで! (22)SANDERS ⑤ 1944 Waxy (後)

 こんにちは。

 今日も晴れました。

 夏が戻ってきた感じ!?

 いや、これからが本番!??

 

 前回の続きです。

 『サンダース』のキャップトゥダービー「1944 Waxy」を取り上げています。

Sanders  B.G.Sコレクション 1944 Waxy

 

 モデル自体は以前取り上げた「B.G.S.COLLECTION 1944」と同じですね。

キャップトゥダービーで! (19)SANDERS ④ B.G.S.COLLECTION (前) - 靴と歩む、僕の...

 「ミリタリーコレクション」とは異なるミリタリーシューズですね。(笑)

 2019年からスタートしたコレクションとの事です。

ラストSL15111

 

 1880年代〜1950年代にイギリス軍の重火器を専門に扱う兵士へ講究されていた当時のアーカイブモデルをベースに再現したラストです。

 

 こちらの記事も読ませて頂きました。(感謝)

casa2013.exblog.jp

 2019年4月の記事ですので、「BGSコレクション」が出た頃のでしょうね。

 『メンズFUDGE』に掲載されるや否や、問い合わせが凄かったそうです!

 「BGSコレクション」に対する愛情が伝わってくる記事ですね!!

 

 僕が注目したのは「ミリタリーコレクション」と並べて比較されているところです。

 「BGS」の方がトゥ周りがあきらかにゆったりしていますね!

 羽根も短く、ノーズが長く見えます。

 また、履き口も大きいですね。

 

ソックシート 

 ソックシートにプリントされたロゴデザインも「ミリタリーコレクション」とは違いますね。

 「ミリタリーコレクション」は金文字で「Sanders」ですが、

 「BGSコレクション」は黒文字で「SANDERS」です。

 サービスシューズのイメージに近いのかな!?

 

パンチドキャップトゥ

 トゥキャップの縁には親子穴のパーフォレーションが施されています。

 他にはブローギングは施されていません。

 パンチドキャップトゥですね。

 

コバ

 上の画像でコバもチェックしておきましょう。

 角が丁寧に削られているように見えます。

 矢筈仕上げ!?!?

 

ダービー(外羽根)

 4ホールのダービー(外羽根)です。

 

 クォーターのカットラインは羽根の付け根から後方へ伸びてからヒールの手前にカーブを描いて落ちています。

 オーソドックスなデザインですね。

 

 ステッチはダブルで、2本の間が空いています。

 カジュアルな印象ですが、パンチドキャップトゥとのバランスが良いですね。

 

ラバーソール

 シングルソールです。

 ボリューム感のあるアッパーに対して厚みを抑えたソールが全体を引き締めていますね!

 英国『ITSHHIDE』社の「Commando」ソール です。

 ソールパターンはスタッテッドですね。

 

 幅がしっかりあり、ウエストからヒールがコンパクトですね。

 

感想

 ラストSL15111の個性的なフォルムはラギッドな雰囲気がありますね!

 特にボリューム感のあるトゥが特徴的ですが、パンチドキャップトゥが引き立っていると思います。

 マットな質感のWaxyレザーも似合っていますね!

 カジュアルな要素が盛り沢山であるにもかかわらず、不思議とキリッとした印象がします。

 そこが「BGSコレクション」の魅力ではないでしょうか!?

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

CASETiFY


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