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プラチナ ジュビリー。

 こんにちは。

 今日も晴れました。

 暑くなってきましたね。

 梅雨を通り越してなつ・・って事は無いか。

 

 先日、イギリスのエリザベス女王についてのTV番組を観ました。

 2022年2月に即位70周年を迎えられたそうで、「Platinum Jubilee(プラチナ ジュビリー)」と言うそうです。

 70年ですよ! 70年!!!(凄っ)

 国内的にも世界情勢的にも激動続きだったと思われます。

 番組は、女王の数えきれない功績の中からいくつかのエピソードを紹介していました。

 

 

 

 あらためて驚いたのは、エドワード8世は伯父にあたる関係だったのですね。

 メンズファッションでも非常に有名な、あのウィンザー公です!!

 エドワード8世が退位された事で、

 弟がジョージ6世として王となり、

 そのジョージ6世の娘がエリザベス女王なのですね。

 

 第二次世界大戦中にはロンドンも空襲を受け、国も大変な時期だった時、当時14歳のエリザベス王女が行ったラジオ演説が素晴らしかったです。

 既に王の資質が現れておられましたね。

 

 当時の装いも見られましたが、ツィードのジャケットやカントリーブーツなどはまさにカントリースタイルのお手本ですね!

 何と言っても本物ですから!!

 

 

 また、外交でも並外れたお力を発揮されたそうです。

 イギリス領であった国々が独立していく中、コモンウェルスという新たな関係で国々の繋がりを構築されました。

 

 そして、敗戦後の日本が再びイギリスとの国交を再開した時にも女王は力を注いで下さったのですね。

 我が国の天皇陛下へも敬意を抱いて頂けた事は嬉しかったです。

 その地位にある方々にしか分からない思いが通じたのでしょうか。

 お陰様で今日の日英関係があるのだと思

 

 

 そして、ファッションです!!

 女王はファッションでも注目される存在で、日本でも雑誌『FUDGE』で特集されておられたり、高級誌でもお手本とされる存在ですよね。

 個人的には、最近あらためてスカーフ使いが気になっています。

 

 さらに、ファッションを通じて訪問先への愛情を表現されておられるそうです。

 流石ですね!

 

 

 

 驚いたのは、女王専属のバグパイプ奏者がおられるという事!

 女王の行先には常に同行されるそうです。

 バルモラルタータンという王室専用のタータンがあり、クローズドドタータンなので他者が使う事は許されていないそう。

 唯一の例外が専属バグパイプ奏者で、キルトスカートとして着用されていました。

 

 

 危機対応のエピソードもありました。

 イギリス国民に愛されたダイアナ元皇太子妃の死に対して、王室が声明も半旗も掲げない事に批判の声が上がったそうです。

 当時バルモラル城におられた女王がバッキンガム宮殿へ戻った際、宮殿を取り囲む怒りや不満を募らせた群衆の中へ入っていかれました。

 そして人々の思いを受け止め、冷静さを取り戻させ、皆と悲しみを共有されたそう。

 コメンテーターは、国民も女王への敬意が欠けていたと仰られていました。

 

 

 

 イギリスでは女王の顔写真がプリントされたマグカップなどの女王グッズが販売されている事に正直驚いたことがあります。

 だって、日本に置き換えると・・・。

 でも、国民性の違いもありますが、やはりそれだけ人気があるという事なのだなと番組を観て思いましたね。

 70年は伊達では無い!

 

 女王は敢えて人より反応を遅らせて、考えた上で適切な対応をされるそうです。

 慌ただしさに飲み込まれてしまい、なかなか出来ないなぁ、、、。

 きちんと自分で時間を管理しておられるのは流石女王だと思いました。

 

 ではでは。 


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