こんにちは。
今日は晴れました。
そして、ついに、30℃超え、、、。
そりゃ暑いはずだ、、。
「BORDON」のソールに注目しています。
今回は、いきなり「寄り(アップ)」画像からです。
シャンク
どうしてウエスト部の寄り画像を出したかと言いますと、
こちらの記事を読ませて頂いたからです。(感謝)
2014年4月にヒラリー社長が来日された時の記事です。
主に若い方へのお話として、アーチサポートの大切さに言及されています。
中底には革製のシャンクが1枚あるそうで、かかった体重に合わせて馴染み、サポートし、足裏へのフィット感を高めていると。
という事で、シャンクについてこちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)
329(革靴マニア向け)シャンク。シャンクシャンクシャンクーーー!支点力点作用点ン―――!! - 元・靴設計士 兼 現・靴修理人 兼 シューフィッター 兼 靴マニアの こまつです。
気になったポイントを書き出すと、
・サルバトーレ・フェラガモの発明!?
(・・・彼より以前には無かったのかなぁ??)
・特にヒールに高さがある靴に必要なパーツなようです。
・シャンクの素材には、木(竹など)、革、鉄、樹脂、炭素繊維などあるそうです。
・長さは踵の真下から拇指球手前までだそうです。
・硬くてしなやかな素材が歩行の際の、かかと、ふまず、拇指球の動作からバネの力を生み出すそうです。
ヒールのある靴というのは、踏まず(ウエスト)のあたりが地面に接しません。
でも、靴には全体重がかかるので、そこに丈夫な補強材が無いと崩れてしまいます。
だから適切な素材で作られたシャンクが必要なのですね。
そして、ドレスシューズにもヒールがあり、踏まずは地面から離れていますね。
さらに、シャンクの大きさと位置も大事で、歩行をサポートする力を生み出しているのですね。
さらにこちらの記事も読ませて頂きました。(感謝)
シャンクの役割として、靴の曲がり位置を決める、との事。
すなわち、地面を蹴り出す際に母指球から足指の辺りで靴が曲がるように設計されているようです。
という事は、サイズの合わない靴だと・・この役割を果たせないですよね。
シャンクは見えない場所に隠れていますが、
大事な役割があり、
その役割を果たせるためにも靴が足に合っている事が大事、
ですね!
もう1工夫
『エドワードグリーン』では、主にシングルソールのドレスシューズで、もう1工夫されているようです!
というのは、こちらの記事を読ませて頂いたから。(感謝)
シャンクとは別に革片が入っているのですね!(驚)
これによってウェストを立体的に盛り上げて美しく見せているのですね。
って・・ん?
シャンクとは別に??
革製のシャンク、では無いという事?
こちらの記事でも言及がありました。(感謝)
ampersand:Crockett&Jonesのシャンクは折れ易いのか? オールソール篇 - livedoor Blog(ブログ)
Edward Greenについては、鉄製のシャンクにベンズ(革)を山形に加工したものを合わせて使用していたりすると。
という事は、鉄製のシャンクが入っているのかなぁ。
知っている人は知っているのでしょうが、知らない人は知らない事、ですよね。
(当たり前・・。)
僕は・・・まだ知りません。(沈)
オールドスタイル!?
あれこれググっていたら、
ちょっとマニアックな記事も見つけてしまいました!(感謝)
オールドスタイル・・・マニアックですねぇ。(楽)
リペアのプロの視点から違いを解説しておられます。
マニアックだ!(笑)
今回僕が気になったポイントは、
オールドスタイルはウエストが盛り上がっておらず、
全周囲平コバ、
という点です。
だって、僕の「BORDON」も同じだから!(笑)
アウトソール
以前の回で既に書きましたが、テーパード ダブルレザーソールです。
アウトソールにはハーフラバーを貼りました。
僕はレザーソールをしばらく楽しんでから、ハーフラバーを貼る事が多いです。
ドレスシューズの雰囲気に合うように、
半カラス仕上げを意識して、
・・配色は逆ですが、、、(苦笑)
ラバーはロゴ無し、下部はラウンドカットして頂きました。
職人さん、ワガママを聞いて下さり、ありがとうございます。(感謝)
ウエストを薄くしてエレガントに見える(!?)テーパード ダブルソールですが、
ハーフラバーを貼った事で厚みが増し、
メリハリが強調され、
グラマラスに!(増し)
今回はここまでです。
ではでは。