こんにちは。
今日は曇りのち雨でした。
気温もじわじわと下がってきて、再び長袖＆羽織りものです。
こういう寒暖差はいつまで続くのだろう。
今季購入した『Devialet』の「GEMINI」について書いています。
前回はデザインのところまで書きました。
今回はその続きです。
そして、肝心の音です。
重低音
ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ、ヤッバーイィィ・・・
何だコレェェェ！！！！
ズドォォォーンと震えるような重低音は、
「響く」と言うよりも「轟く」と言うべきでしょうね。
オォォーー・・おっっ重っっ。（沈）
それでいて、壊れないし、崩れないし、歪まないし、籠もらない。
余韻もキレも鳴り分けます。
この感覚って・・・映画館！？
あっ！ 「Phantom」！！
「Phantom」が耳の中に入っているような感覚かも！！？
とても気持ちの良い重低音は・・危険です！（幸）
いつまでも聴いていられる、
いや、いつまでも聴いていたい！
そう思ってしまいます。
新世界へようこそ！（笑）
空間
期待していた「空間」ですが、かなり広がりました。
例えばヴァイオリン協奏曲を聴いても、
オーケストラの音の厚み、響き、余韻、キレ、
震えるような音、弾むような音、きらめくような音、
ヴァイオリンの艶やかでしなやかな音、
人の気配も感じられます。
立体感があって、距離が遠くなく、空間が狭くなく、至福の座席ですね。
またあらためて楽曲と合わせて書きたいと思っています。
これは僕が贔屓目に見ていないとは言い切れませんが、（笑）
フランスのメーカーとクラシック音楽というのは、
控えめに言って、
抜群に相性が良いのでは！！？
Vocal
このタイプのイヤホンで心配だったのはVocalです。
重低音に強いイヤホンではVocalが遠い感じや籠る感じがありうるので。
とはいえ、ここが犠牲になったとしても覚悟の上でしたが・・・
ちゃんと聴こえるぅぅう！！！
近いポジションで、クリアな歌声で、きちんと聴こえます。
ただし・・
まだ様々な曲を聴いている最中なのですが、、、
歌声によって、音域によって、相性の良し悪しがあるかも？
特にある種の女性Vocalの高音域に鋭さを感じたり、dryな感触がありますね。
Vocalを重視して聴くと、気持ち良く聴こえる「SE215 se」の長所があらためて分かりました。
でも、聴き続けている中で、これは音源がそのように出来てしまったからかも？？とも思えるようになってきました。
というのは「SE215 se」で聴いても、マイルドにはなってはいるものの、その特徴はやはりあるように感じるから。
それが顕著に再現された結果として上記のような感じがするのかもしれません。
ともあれ、楽曲によっては相性が悪い事もありうるかと。
とはいえ、「GEMINI」は「オーディオ設定」で様々にカスタムができるのです。
実は上記の感想は「デフォルト（フラット）」で聴いた時の感想です。
それを例えば「News /ポッドキャスト」に設定すると、あら不思議！
改善されます。（凄っ）
それでいて重低音もたっぷり！
この辺りについてもあらためて楽曲と合わせて書いていけたらと思っています。
中〜高音域に関しては、購入前のリサーチで「GEMINI」のレビューをいろいろと読ませて頂いた中にも賛否がありました。
実際に聴いてみて、「確かに！」とも思いましたが、「でも！？」とも思うようになっています。
「確かに！」というのは、「フラット」の設定で聴けば中低音から重低音に長けた、いや圧倒的に長けたイヤホンですが、中高音から高音は他メーカーの方が・・と言えるでしょう。
「でも！？」というのは、先の「オーディオ設定」や「ノイズキャンセリング」の設定で様々に変化するからです。
何も調整しないで聴ければ楽なのですが、（笑）
アーティストも様々、楽器も機械も様々、調整も様々、ですからね・・。
調整しなくても綺麗に聴こえるという事は、範囲が絞られているという事でもあるのかもしれません。
それが最初に「BADモード」を「SE215 se」で聴いた時に予感した音です。
その予感は「GEMINI」によって証明されました！
こんなに凄い音が入っていたのですね。（圧倒）
それについてもまたあらためて書きたいと思っています。
感想
総じて、非常に満足度の高いイヤホンです。
期待以上、期待を遥かに上回る、驚きのイヤホンですね！
「BADモード」のサウンド面もバッチリ引き出していると思います！！
僕にとって新しい音楽体験ですね！！！
まだまだ色々試している最中で、
ひょっとして終わりの無い世界に入ろうとしているのかも・・
なお、ケースのサイズとか、取り出しやすさとか、重さとか、操作性とか、アプリとか、隅々まで丁寧に書かれておられる記事もありますが、、、
というか本来そういう内容も求められているのでしょうが、、、
ごめんなさい、僕は重視していないので。
特に不便・不快というほどのストレスも無いですし、音楽を聴くためのイヤホンとしては十分という感じです。（笑）
あ、イヤーピースは別途試してみたいと思って先日楽天で買いました。
また届いたら書くかもしれません。
「序」の中で、「イヤホンによって音が加工された感じが見えてしまうと僕の好みでは無くなってしまう」と書きました。
この点、「GEMINI」は設定を変えると聴こえ方が変わるという意味では「イヤホンによって音が加工された感じ」とも言えそうです・・。（苦笑）
仮にそうだとしても、その完成度があまりに高い！
無理に低音を強調した感じが無く、まだ余裕あるぞっ（笑）というくらいの深さを感じます。
中音も高音もきちんと聴こえ、バランスが保たれています。
だから違和感のある音にはなっていないのです。
ゆえに、「イヤホンによって音が加工された感じ」がしない、というのが僕の感想です。
これでひとまず終了です。
毎日今まで聴いてきた曲を聴き直しています。
新しい曲も聴きたいし、
時間がもっともっと欲しいぃぃぃ！
ではでは
DEVIALET/デビアレ Devialet GEMINI オーディオ【三越伊勢丹/公式】
