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さり気なく、華やかに、シングルモンク。 (107)Stefano Bemer ② 201 ブラック

 こんにちは。

 今日は晴れから曇り、そして冷たい雨。

 さらに地震・・。

 変化の大きな1日でした。

 

 『ステファノ・ベーメル』のシングルモンクを取り上げています。

 今回はこちらです。

Stefano Bemer Annonayブラックカーフ

 

 おそらく前回の靴と同じ「201」ではないかと思われます。

maeego.hatenablog.com

 違いはアッパーの革ですね。

ブラックカーフ

 ブラックのボックスカーフだと思われます。

 商品説明欄を見ると「ANNONAYレザー」とありますね。

 アノネイ社は非常に品質の高い革を作るフランスの有名なタンナーですね。

 

 せっかくの機会なので、HPをチェックしてみました。

www.tannerie-annonay.fr

 アノネイは12世紀から皮なめしの街だったそうで、カーフスキンの生産の伝統を永続しています。

 

 ボックスカーフ鞣しの世界的ベンチーマークである『Tannerie d'Annonay』は、1838年から、ボックスカーフ、バーニッシャブルカーフ、パティーヌのためのカーフ、テクスチャードカーフ、ナッパを、一流の靴や革製品のブランドのために、世代から世代へと受け継がれてきたノウハウによって製造してきました。

 アノネーという土地は12世紀以来の皮革生産の中心地で、タンナーは伝統的なカーフレザー工場の中心にあります。

 その名声は20世紀に世界的に有名となった2つの皮鞣し工場『Combe』と『Meyzonnier』からノウハウを継承したことに負っています。

 

 今日、特定の基本原則は『アノネイ社』の110人の職人の日常生活の中心にあります

 

 『アノネイ社』はエキゾチックレザーとカーフレザーに特化したいくつかの皮鞣し工場のグループである『HCP』(HERMÈS CUIRS PRÉCIEUX)の一部です。

 

 そのため、特にボックス鞣しで世界的に知られる『Tanneries du Puy』との緊密な相乗効果で機能します。両社の工場は専門知識を共有し、顧客の期待に最もよく応えます。

 

 そう、『デュプイ』の時にも『アノネイ』が登場しましたよね!

さり気なく、華やかに、シングルモンク。 (92)Enzo Bonafe 3932 - 靴と歩む、僕の...

 

 『アノネイ』を訪問された記事も読ませて頂きました。(感謝)

www.union-royal.jp

 アノネイはフランスの中部よりやや南の山間部の街で、

 『TANNERIE D'ANNONAY』とは「アノネイ(という街)のタンナー」という意味なのですね。

 会社のマークにあるバルーンは、アノネイという街が熱気球で有名な事に由来しているようですね。

 

 革の特徴についての記述が興味深いですね。

 イタリアと隣り合う国ということもあるでしょうか、フランス人に対してラテン的な先入観を持っておられたそうです。

 しかし、アルプス山脈ひとつ隔てるとイタリア人とはいくらか気質が違うようです。 

 イタリアの工場はにぎやかで、ジョークひとつはさみそうなところを、『アノネイ』では皆さんとてもまじめで、寡黙にもくもくと、終始一貫とても真剣な表情で仕事をこなされていたそうです。

 そうした気質が革にも表れているとの事!

 遊び心のあるイタリアの革と違って、まじめで質実剛健です。

 品質も極めて高いレベルで安定しています。

 デリバリーもいつもきちんと守ってくれるそうです。

 因みに、イタリアの革は同じ銘柄の革でも天才的に高いレベルの革もあれば、そうで無いものも混じることがあります。

 確かに、僕もそんなイメージを持っています。(笑)

 

 

 

 さて、シングルモンクはオックスフォード(バルモラルのキャップトゥかと )とダービーの間、フォーマルにもインフォーマルにも履けるポジションでしたよね。

さり気なく、華やかに、モンクストラップシューズ。 - 靴と歩む、僕の...

 デザインや作り、そしてアッパーの素材によっても印象が変わり、ポジションが変わってきます。

 この点、「201」はクラシカルな上品さのある現代的なシングルモンクです。

 そして、ブラックのボックスカーフは肌理が細かくて艶もあり、ドレス感の高い革です。

 そのため、本靴はドレスにも十分に対応できるシングルモンクに仕上がっていると思います。

 

 因みに、前靴はダークブラウンのシボ革でしたね。

 質の高い革なのでドレス感もありましたが、本靴と比べればやはりカジュアルなポジションだと思います。

 

 

横顔

 羽根の無いデザインで、スリッポンをベースとしたシングルモンクです。

 ソールのウエスト辺りから革の切り返しが乗せられ、ストラップとバックルを形成しています。

 コンパクトなトノー型のバックルは「201」のシンボル的な装飾ですね!

 

 トゥが低く、ヴァンプが迫り上がってフォルムです。

 履き口がコンパクトで、甲がしっかり覆われ、ノーズが長く見えます。

 そのため、スリッポンでもドレス感がありますね。

 

後ろ姿

 ヒールには縫い目が一切無く、シームレスヒールです。

 ボックスカーフの艶が映え、ドレス感も一際ですね!(美)

 

ソール

 『ステファノ・ベーメル』の既成靴ですので、おそらくハンドソーンウェルト製法と思われます。

 シングルレザーソールです。

 ユーズドなのですり減り傷がありますが、半カラス仕上げが見られます!

 もちろんヒドゥンチャネルです。

 

 やはりドレス感の高いデザインのシングルモンクである事が分かりますね!

 

三越伊勢丹オンラインストア

おまけ

 Yahooショッピングにも出店されておられ、そちらでも購入できますね。

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おまけ2

 色違いで、ブラウンのカーフも見つけました。

 

 

  ヤフーショッピングでも購入できますね。

Stefano Bemer ステファノ ベーメル ビジネス・ドレスシューズ メンズ

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

 


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