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さり気なく、華やかに、シングルモンク。 (89)Enzo Bonafe DUCCIO

 こんにちは。

 今日も晴れました。

 そして、結構暖かく、ちょっと暑いくらいの・・・陽気でした。

 ほんと、一気に来ますね。(早っ)

 

 エンツォ・ボナフェのシングルモンクを取り上げています。

 続いてはこちらです。

Enzo Bonafe × BEAMS DUCCIO

 現在展開されている『BEAMS F』のエクスクルーシブモデルです。

Enzo Bonafe / DUCCIO シングルモンクシューズ

 やはり・・前前回取り上げた「03583」とそっくりですよね。(笑)

maeego.hatenablog.com

 どこがエクスクルーシブなのかといいますと、

フォルム

 商品説明には「既存ラストをベースに甲が低く設定され、足へのフィット感を高めたモデル」と記載されています。

 つまり、ラストがエクスクルーシブ!

 

 ところで、日本で展開されるインポートシューズをチェックしていると、

 足へのフィット感を高める改良がなされたラストを採用するモデルが増えてきましたよね。

 憧れの海外有名ブランドの美しい靴を履きたいけれど、足に合わない・・・(沈)

 という問題に対して、熱意を持って取り組んで下さるプロフェッショナルがおられるからこそですよね!(特大感謝)

 日本のファッションに対する拘り、ディテールに対する拘り、それに応えてくれる職人さん、そうして生まれてくる製品の完成度の高さ、は本当に凄い!!

 

BEAMS Online Shop

 

 本靴に戻りますね。

 前前回のモデルと見比べた印象も交えながら書き出してみます。

 

 ノーズ長は僅かに短い感じでしょうか。

 すなわち、中庸なノーズ長ですね。

 

 幅は特に広くも狭くも無さそうな、標準的な感じです。

 

 トゥへの窄まりは少し緩やかに見えますね。

 そのため、トゥのラウンドも少し大きめに見えます。

 

 総体として、

 前々回の現代的なフォルムとは少し違う印象で、

 もう少しクラシカルな印象ですね!

 むしろイタリアンクラシックな前回のモデルに近い感じでしょうか。

 しかし、ヴァンプやトゥは低く抑えられている点で異なります。

 僅かな違いなのですが、印象が変わるものですね!!(楽)

 

トゥ

 先の「フォルム」のところでも書きましたが、トゥの丸みは少し大きめな感じがします。

 寄った画像も見ましょう。

 先端はチゼル気味に角度が付けられていますね。

 エッジが出そうな要所は丸みを持たせているので、柔和な印象に仕上がっています。

 

 また、少しスクエアっぽい感じもしますね。

 そのためトゥのラウンドが少し大きめに見えるのでしょう。

 

 そして、高さは抑え気味です。

 

 ボリューム感を抑え、

 上品なトラッド感の中にもシャープさが取り入れられていて、

 色気があります。

 やはりイタリア靴だなぁ!と思いますね。

 

ダービー

 クォーターの革の切り返しがあります。

 ダービー(外羽根)がベースのシングルモンクです。

 

 Vフロントのように角度のついた羽根、

 羽根の付け根から後方へ短いカーブを描いて落ちるカットライン、

 といったデザインは前々回と前回のモデルとほぼ同じだと思います。

 程良くドレス感があり、程良くカジュアル感もある、といったバランスですね!

 

ストラップ、バックル

 若干太めのストラップ、

 クラシカルなベルト通しのあるコの字型のフォルムで、ややボリューム感のあるシルバーのバックル、

 というデザインも、前前回と前回のモデルと共通しているように見えます。

 

 僅かに大きめなバランスを取り入れる事で、さり気なく個性を表現していますね!

 

 ソールに注目すると、

 薄めのシングルレザーソールで、

 ウエストのところは丸みが出るよう丁寧に削ってスリムに見せています。

 ドレス感の高い仕上げは前々回のモデルと同じですね。

 

CASETiFY

後ろ姿

 ヒールの仕上げは前々回のモデルとは異なります!

 

 センターに縫い割りが見られ、上端はドッグイヤーです。

 シンプルなデザインで、仕上がりも綺麗ですね!

 

 ヒールブロックの積み上げは高くは無いですね。

 コバも僅かに出ています。

 

 カジュアル寄りのデザインだと思いますが、

 やはり仕上げが美しいからでしょうか、

 ドレス感のある後ろ姿ですね!

 

ソール

 底付けは、前方をグッドイヤーで、ウエストをマッケイで仕上げた「2C(ドゥーチェ)ハンドソーン」です。

 ヒドゥンチャネル仕上げです。

 オールブラックの全カラス仕上げですね。

 

 

おまけ

 本靴を取り上げたこちらの記事も読ませて頂きました。(感謝)

イタリア靴にドはまり【ONの靴・OFFの靴】#2 | PRESIDENT STYLE

 イギリス靴とイタリア靴を並べて見たときに「似て非なるもの」という記述が興味深いですね。

 その根本には、プロテスタント的イギリス文化、カトリック的な価値観とルネサンスの母国というイタリア文化、という違いがあるのでは、と。

 なるほどですね。(学)

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

 


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