こんにちは。
今日は晴れました。
やはり雪は残りましたね。
今日の天気でだいぶ溶けてはくれましたが、日陰辺りはもう少しかかりそうですね。
スノーボード男子ハーフパイプで平野歩夢選手が金メダルを勝ち取りましたね!!!
おめでとうございます!!
疑問を感じる2本目の採点で追う立場に立たされた後の3本目。
圧巻の滑りで逆転してくれました!!
まさに心技体が整った美しい滑りでしたね。(美)
ベルルッティのシングルモンクを取り上げています。
今回はこちらです。
Berluti Artコレクション
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「アートコレクション」との事ですが、いつ頃、どのようなコンセプトで作られたのでしょうね?
残念ながら、なかなか詳しい情報が見つけられません。
アートと何か繋がりがあるのかな??
靴を見ていきましょう!
フォルム
しっかりと伸びたノーズ長はロングノーズと言えそうです。
トゥは小ぶりのアーモンド型で、高さも抑えられています。
全体的に細身のシルエットで、とてもスマートな印象ですね!
デザイン
クォーターの革の切り返しがありませんね。
トゥからヴァンプ、そしてアウトサイド側のヒールまで、一枚の革で構成されています。
バックルに注目しましょう。
甲の外側辺りに幅のある革のパッチが有り、そこから少し長い革ベルトで延長されてバックルが付いているように見えますね。
バックルは小ぶりのスクエア型です。
ピンが乗る辺は同素材の菅が被せられています。
反対側の辺は革が被せられています。
シックな重厚感のあるバックルですね。
次にインサイド側も見てみましょう。
ボールジョイントの辺りから甲を覆うフラップのような革の切り返しが有り、ヒールまでのクォーターと一体となっています。
そのフラップの上に別途ストラップが付けられていますね。
ドレスシューズらしい細めのストラップです。
幅のあるフラップと細いストラップのコントラストが効いて、重厚さとエレガントさが調和しています。
このような革の切り返しデザインは他では見たことが無いですね。
「アートコレクション」である理由はこの辺りのデザインにありそうですね!??
でも、情報が見つからない・・・。(悔)
正面から見てみましょう。
ストラップだけのデザインと比べて重厚感があるからでしょうか、
フラップで甲を覆う感じは、
ブラックの上質な革の質感と相まって、
どことなくフォーマルな雰囲気も感じます。
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後ろ姿
市革が使われています。
真っ直ぐのオーソドックスなデザインで、すっきりとした印象です。
ソールのヒールブロックは少し幅があり、高さはあまり無いですね。
室内靴のような印象でしょうかね!?
ソール
シングルレザーソールです。
全て黒塗りのカラス仕上げです。
ウエストの辺りに「Berluti Art」と刻印されていますね!
ヒールのトップピースを見ると、カーブを描く小さめのゴムデザインです。
感想
幅のあるフラップが重厚な印象をもたらす一方で、
ミニマムな革の切り返しデザインや、細いストラップと小ぶりなバックル、細くスマートなラスト、といったデザインが中和しているように思います。
独特のエレガントな雰囲気に仕上がっていますね!
今回はここまでです。
ではでは。