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2021年、僕の勝手に「ありがとうございます。」 スポーツ部門

 こんにちは。

 今日はだんだん曇ってきて、午後からグンと寒くなりました。

 もうすっかり真冬の寒さですね。

 

 今年もいよいよ終わります。

 僕の勝手に「ありがとうございます。」も最後となります。

 今年もコロナ禍が続いてしまい、

 日本社会にも何か鬱屈とした、殺伐とした、軋みが聞こえてきたように思います。

 そんな中、前向きな気持ちにさせてくれたのがアスリート達でした。

 

大谷翔平選手 ありがとうございます。

 サッカー小僧だった僕は、正直野球にはそれ程関心は無いかな・・・。

 そんな僕であっても、流石にずば抜けた野球選手ともなると伝わるものがあります!

 

 かつてはイチロー選手で、ピッチャーやホームランバッターが花形だと思っていた野球のイメージが変わりました。

 どんな球でもヒットさせてしまい、走れば速く、守備も鮮やかで、こんなにしなやかで美しい動きは観た事が無い!

 当時、野球を擬人化したならばイチロー選手だろうなと思った事がありました。

 

 そして今年は何と言っても大谷翔平選手ですよね。

 ピッチャーでありホームランバッターという、理想的な花形選手が本当にいるなんて!!

 それも世界最高峰の舞台で、トップを争うレベルで成し遂げられたのです。

 信じられない!!!

 

 大谷選手の大活躍は、日本人はもちろん、世界の人々にも明るい気持ちをもたらしてくれました。

 それは彼のプレーや記録だけではなく、人々を素直に暖かい気持ちにさせてくれる素晴らしい人間性も大きく影響していましたね。

 彼だからこそ応援したくなり、好きになってしまうのでしょうね。

 「ダイバーシティー」が謳われる世の中で、何か大事な事を教えられたように思います。

 

 

 そして、

 信じられない!!が沢山観られたのが、東京オリンピックパラリンピックでした。

 僕もテレビ観戦して、楽しみ、気付き、学び、いろいろありました。

オリンピック スケボー選手達 ありがとうございした。

 東京大会から始まったスケートボードは、(ごめんなさいですが)思っていた以上に、それどころか遥かに!!、良い競技となりましたね。

 そう思えたのは何と言っても選手達の人間性の魅力でした。

 その象徴的なシーンが岡本碧優選手の最後の滑走でしたね。

 切磋琢磨しながら互いに理解し合う姿勢、称え合う姿勢に感動しました。

 それはもちろん男子選手達も同じで、スケボー文化なのかなと思いました。

 

 こうしたシーンは他の競技でも、過去の大会の中でも、時折見られましたよね。

 このようなスポーツ文化の良いところをもう一度取り戻していくにはどうすれば良いのだろう?

 僕たち観客側の価値観も見直す必要があるのかなと考えさせられました。

 

パラリンピック日本代表 高田千明選手 ありがとうございました。

 視覚障害全盲クラスの走り幅跳びを観ました。

 見えない世界を全力で走り、飛び込んでいく恐怖を想像すると、それがいかに凄い事なのか分かりました。

 当時、高田選手のトレーニングの様子を取材したTV番組も観る事ができました。

www3.nhk.or.jp

 高田選手ご自身のの強さはもちろんですが、コーラーの大森さん、日本トップのオリンピアン井村さん達との深い信頼関係が無ければ越えられない壁をいくつも乗り越えてきたのでしょうね。

 

 そうした姿は他の競技でも観る事ができ、あらためて人と人との関係性について考えさせられました。

 それは障害の有無とか関係無く、人と人です。

 

 全ての人と人とが互いに理解し合い、助け合い、励まし合い、高め合い、慰め合い、愛し合えれば・・。

 その難しさがコロナによって顕在化し、それを乗り越えられるのかどうかの過渡期にいるのかもしれませんね。

 

 今年も僕のBlogに目にかけ、読んで頂きまして、本当にありがとうございました。

 皆様も良いお年をお迎え下さいね!!!!(願)

 

 

 


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