こんにちは。
今日も晴れました。
朝晩はそうですが、日中も少し空気が冷たくなってきたような気がしますね。
シングルモンクの話に戻ります!
今季の僕はシングルモンクを好んで履いています。
ドレスとカジュアルのどちらにも対応できて、
バックルが足元のアクセサリーにもなって、
大好きな靴です!
歴史やポジションをチェックした後、
トリッカーズのクラシカルなブラックカーフから寛いだブラウンスエード、現代的なバーガンディーミュージアムレザー、そしてフォーク感のあるメリージェーン、を取り上げました。
今回はトリッカーズのラストです!
Tricker's M4869
ネットで現在販売されているのは直営オンラインだけなのかな??
『CIAOPANIC』では展開昨年の秋冬に展開されていたようですね。
現在はサイトにも無いので、やはりトリッカーズの直営オンラインショップしか見つかりませんね。
ラストW2298
ノーズの長さは中庸、
ヴァンプは低く抑えられた感じで、
ボリューム感も控え目ですね。
どことなくドレス感があるような気がしませんか!??
ラストW2298についてググったところ、こちらの記事を見つけました。(感謝)
「カントリーほどのボリューム感はナシ、『トリッカーズ』特有の重厚感はアリ」との事。
つまりは、カントリーとドレスの間くらい!?!?
ところで、
記事に掲載されているダブルモンク・・・
僕のダブルモンクとよく似ていますねぇ。
品番が「7824」・・って、同じだぁ!!
という事は、僕のダブルモンクもラストW2298という事なのか!?!?
僕のは『URBAN RESERCH』の別注品なのですが、その時は「インラインのシングルモンク用ラストを使用」との事でした。
それ以上の事は分からなかったのですが、今やっと正体が判明しました。(笑)
ラストW2298の話に戻りますね。(苦笑)
実は「ROBERT」のラストがW2298でしたよね!!
ドレスとカジュアルの間のようなプレーントゥダービーで、トリッカーズらしいポジションだと思います。
本靴「M4869」もまさにそのようなポジションだと思います!
Uチップ
モカの先端がスクエア気味のラインを描いていますね。
また、トゥにセンターシームがあります。
これらの視覚効果(?)からか、スクエアトゥに見えますね!
ストラップ&バックル
太めのストラップと大きめのバックルですね!
ストラップの革の切り返しを見ると、インサイドとアウトサイドのソールのところまで届いています。
この革の切り返しがクォーターとレースステイに相当するパーツでしょうか。
レースステイのところが少しだけ前方に広くデザインされていて、2ホールくらいのダービーの羽根のように見えますね。(笑)
太めのストラップがアッパーを囲むようなデザインとなっています。
まるでベルテッドコートのウエストベルトのようですね!??
大きなバックルと相まってデザインのポイントになっています!
ソール
出し抜いのステッチが踵まで靴をぐるりと一周しています。
オールアラウンドグッドイヤーウェルト製法でしょうね。
ウェルトはフラットです。
コバの張り出しも抑え目ですね。
アウトソールは、スタッデッドパターンです。
ラバーソールとしてはゴツさが抑えられている方なので、ドレスシューズにも使われる事が多いです。
総じて、ドレス感のあるソールという印象ですね。
感想
カントリーシューズよりはボリューム感が抑えられていて、
ドレスシューズよりはもう少しボリューム感がある感じで、
ドレスとカジュアルの間ですね。
その上で、Uチップや少し太めのストラップと大きめのバックルといった装飾的なデザインはプレーントゥのシングルモンクと比べてカジュアル寄りですね。
それを、ブラックカーフのシングルモンクというクラシックなデザインが引き締めています。
ラギッドなドレスシューズとも言えそうですし、
シックなカジュアルシューズとも言えそうです。
ドレスとカジュアルのミックススタイルにもハマりそうですね!
今回はここまでです。
ではでは。