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さり気なく、華やかに、モンクストラップシューズ。

 こんにちは。

 今日は晴れました。

 寒さもそれ程では無く、昨日の衣替えの成果は・・無。

 まぁ過ごしやすい分にはね、ありがたい事です。

 

 今シーズン僕が気になっているアイテムとして、デニムジャケットを取り上げました。

 特にドレスアイテムとミックスして着るのが気分です!

 まだ本格的な寒さとまではいかないので、アウターとして着られます。

 寒くなればインナーとしても着れますしね。

 

 そろそろ靴の話をしましょうね。

 今秋に僕が気になっている靴のデザインは

 『モンクストラップシューズ』です!

 

 実際、今秋はChurch'sの「MEADWELL」の出番が多い感じがします。

 今季の気分という事ですよね。(笑)

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 ブラックのスリムジーンズと合わせています。

 

 「MEADWELL」はラスト103のシングルモンクストラップシューズです。

 以前取り上げていましたね。

MEADWELLL ① バックル - 靴と歩む、僕の...

 ボリューム感のあるバックルがカッコ良くてとても気に入っています!!

 

 という事で、

 今回のテーマはモンクストラップシューズです!!

 

 まずは歴史をググってみました。

歴史

 こちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)

The History of The Monk Strap Shoe – Wolf & Shepherd

The Unknown History Of Monk Strap Shoes - Revealed. | Capthatt Mens Clothing & Accessories

 誕生は14世期から15世紀頃のアルプス地方だそうです。

 

 当時の僧侶(monk)の生活は、崇拝と肉体労働に捧げられていました。

 そして僧侶たちは日常でダブルストラップのサンダルを履いていました。

 ここでサンダルの歴史にまで遡ると、紀元前〜・・・と長くなるので省きます。(長)

 

 アルプス地方で畑を耕し、山や丘を歩いていた僧侶たちにとって、サンダルでは足が十分に保護されず、作業も遅くなっていました。

 僧侶たちは足を覆い、耐久性があり、起伏の多い地形に耐えられる実用的な靴を必要としていました。

 その解決策が、伝統的なモンクストラップサンダルのクローズドバージョンだったのです。つまり閉じた爪先のサンダルですね。

 モンクストラップシューズの導入により、僧侶は地形の天気についての心配も減り、日常の仕事でより多くの自由が得られるようになりました。

 

 ここまでがモンクストラップシューズという形が誕生した時のお話ですね。

 この時点では、まだファッションとしての靴では無いように思われますねぇ。

 

 アルプス地方の僧侶の実用靴がいかにしてファッションとしてのドレスシューズになったのか?

 あまり明確では無いそうです。

 一説では、アルプス地方を訪れた英国紳士が気に入って持ち帰ったところから・・・ではないかと。

 英国で洗練されるパターンですね。

 あり得ると思います!(笑)

 

 

位置づけ

 モンクストラップシューズの位置づけは、

 フォーマルとインフォーマルの両方だそうです。

 ある程度のフォーマルにも履けるし、インフォーマルでも履きやすい、という事ですよね!?

 つまり、幅広く履ける靴という事です!

 

 別の言葉を使うと、

 オックスフォード(バルモラルのキャップトゥの事でしょうね)とダービーの間のようですよ。

 オックスフォードよりはカジュアルだけれども、ダービーよりはドレス、という事ですよね!?

 

 もちろん、モンクストラップシューズにも様々なデザインがあるので、

 靴全体の印象がドレス寄りなのか、

 それともカジュアル寄りなのか、

 によって位置づけは変わると思います。

 ですので、

 例えば、同じ革・同じ色、同じラスト、同じ底付け・アウトソール、だとした場合のドレス・フォーマル度の順序が

 「オックスフォード > モンクストラップ > ダービー」

 という事なのかなと思います。

 

 因みに、英国ではブラックのシングルモンクストラップシューズはフォーマルとみなされるようで、オフィス用のスーツとも合わせられるとか。

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

 

追記

 International Gallery BEAMSで「取り寄せ」を受け付けています。

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 ユーズドでもなかなか見つからない靴で、

 新品も他所では見つからないですね。

 レアな靴ですので気になった方はお早めが宜しいかと。


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