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今秋はデニムジャケットの気分です。(1)Levi's ①

 こんにちは。

 今日はお天道様も顔を出しておられましたが、風が冷たかったですね。

 朝晩は特に寒いです。

 油断すると風邪ひきそう・・。

 

 数日前の陽気はいった何だったのでしょう???

 やっとこさGジャンについて書き始めたのに。

 やはりもっと早く始めるべきだったかなぁ、、、。(苦笑)

 

 気を取り直して、前回の続きです。

 今季の僕は、ブリティッシュやフレンチ寄りのファッションにアメリカなアイテムを取り入れてみたい気分です。

 若い頃は全然出来なかったのにね。(笑)

 特に10月始めあたりの暑い秋の頃は、Gジャンの出番が多かったかな。

分類

 Gジャンにも色々なデザインがありますが、大きなタイプとしては『Levi's型』と『Lee型』かなと思います。(『Wrangler』も入れるべきかも!??)

 

 まずはLevi's型からです。

 こちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)

www.leon.jp

 デニムブランドの元祖ともいえるリーバイス

 リーバイスアーカイブはそのままデニムの歴史と言っても過言ではないのでは!!?(凄)

 中でも現在ある様々なブランドのGジャンのベースとなっている名作が1st、2nd 、3rd、4thでしょうか。

 実は1stの前にもTriple Pleat Blouseがあるのですが、ちょっとマニアックなので飛ばします。

リーバイス1stタイプ「506XX」(戦前〜1952年頃)

 左胸にポケットが1つだけ付いた「片ポケ」デザインです。

 フロントの前留にはプリーツが入っていて「プリーテッッドブラウス」と呼ばれていました。

 バックは2つの内プリーツが入り、シンチバックが1つ付いています。

 

 身幅はやや広く、ウエストは絞られておらず真っ直ぐ、

 着丈はやや短くて、ボックス型のシルエットです。

 但し、アームホールまでゆったりという訳では無いのでご注意を。

 

 後年のモデルと比べれば簡素なデザインで、最もワークウェアらしいジャケットかなと思います。

 カントリーシューズ、コーディロイ、ツィードのようなヘビーな服とも相性が良いと思います。

 昨今のワイドシルエットの服とも相性が良いと思いますね。

 

 こちらは、バレンシア工場製のデッドストックです。(貴)

 リーバイスの主力工場であったバレンシア工場は2002年に閉鎖され、2003年には全ての米国工場が閉鎖されました。

 僕もバレンシア工場製のLVCを好んで買っていたので、もう作られる事が無いというのは寂しいです。

 

 

リーバイス2ndタイプ「507XX」(1952年〜1962年)

 ポケットが両胸に、つまり2つ付いた「両ポケ」デザインです。

 フロントは1stから引き継いでプリーツ仕様です。

 バックも基本的には1stを引き継いでいますが、

 2つのプリーツは外プリーツに変更、

 シンチバックも両脇2カ所のタックボタン式のサイドアジャスターに変更されました。

 

 シルエットも1stとだいたい似た感じで、身幅がゆったり、着丈が短めのボックス型ですね。

 

 ただ、1stと比べるとやはりデザインが都会的になったように思います。(笑)

 確かA P.C.ではこのタイプのデザインが定番モデルとしてありましたよね!??

 そんなイメージもあって、フレンチトラッドや50年代風の綺麗目トラッドのようなファッションとも相性が良いのかなと思います。

 

 こちらも貴重なバレンシア工場製のデッドストックです。

 リジッド(未洗)です。

 洗って縮めてエイジングさせて、自分用に育てる楽しみがありますね!

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

 


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