こんにちは。
今日も晴れまして、日に日に暑くなってやいませんかっ!??
もはや夏なんじゃないかって・・・。(汗)
天気が良い事に便乗して(?)、インスタにホワイトバックスの秋コーデチャレンジをポストしました。
色落ちブラックのLEVI'S606とのコーデです。
ブラックという色味とヌバックの質感が秋っぽいかなと。
最近は太めのパンツが多いのですが、久々に606のスッキリとしたシルエットも良いですね。
Tシャツやライダースのようなロックっぽいコーデにも合いますし、
テーラードジャケットやハイゲージニットのような綺麗目コーデにも合います。
お手本としてはサンローランでしょうか!??
ブラックのドレスシューズかホワイトスニーカーの方が「らしい」ですよね。
ホワイトバックスは僕の勝手なアレンジです。(笑)
「らしい」コーデにソフトで上品な感じが入るかなと。
僕は勝手に現代的なフレンチトラッドっぽいコーデかなって思っています。(楽)
前回の続きです。
パラブーツの白いドレスシューズを取り上げています。
最初に白い「シャンボード」から始めているのですが、大人気モデルというだけありまして、別注など様々なバリエーションがありますね!!?
という事で、今回も「シャンボード」です。
Paraboot SHAMBORD
サイズは7Fです。
外観
「シャンボード」ですので、基本的なデザインは前回と同じです。
横幅の膨らみは抑え気味、ノーズ長は中庸くらい、上下方向に高さがあるフォルムです。
拝みモカのU字ラインは緩やかな丸みで、カジュアル感がありますね。
その上で、前回のモデルとの違いがいくつかあります。
ホワイトレザー
よく見ると、シボが見られます。
つまり、揉み革ですね!
因みに、前回のモデルは滑らかなスムースレザーでした。
シボの皺の凹凸を見ると、あまり深くは無いですね。
ホワイトレザーに表情が生まれ、適度な張り感や重量感を感じます。
履いた時に足元に落ち着きをもたらす要因の1つだと思います。
サイド
やはり上下方向の高さがありますね。
ノーズは長くは無いのですが、サイドの革の切り返しがヒールの手前まで伸びたデザインによってノーズに長さを感じるように思います。
さて、「シャンボード」でよく見られるアレがありませんね!?
レースステイの下の方に付けられている緑色のタグが無いです!
タグはカジュアルなディテールですので、それを無くす事でドレス感が高まりますね。
グッドイヤーウェルト製法
ウェルトに注目すると、コバと接するアッパーの淵にウェルトが掛かっておらず、ウェルトとアッパーを縫い付けるステッチもありませんね。
でも、コバには出し抜いのステッチがあります。
すなわち、グッドイヤーウェルト製法です。
通常のノルウィジャン製法では無い点も本靴の違いですね。
アッパーの周りに太いステッチが無い事で、見た目のドレス感が上がっていますね!
ウェルトの色はナチュラルで、出し抜いのステッチの色もコバに馴染む色です。
アッパーのホワイトと馴染みつつ適度なコントラストも効いていて、爽やかで上品なカジュアル感がありますね!
アウトソール
パラブーツオリジナルのラバーソールです。
でも、ソールパターンがいつもの(前回)と違っていませんか??
「シャンボード」では通常RPロゴがデザインされたTEXソールが使われていますが、本靴はドレスラインで使われるACTIVソールです!
そして色が、ブリック(赤煉瓦色)です。
ブリックソールではあるのですが、色味が少し変っています。
凹凸の凹面の色がかなり薄く、白っぽいブリックです。
これがサイドから見た時に白っぽく見えた理由でしょうね。
この点、ブリックソールは特にトラッドファッションにおいては1つの要素として挙げらる事もあるディテールですが、カラーソールはやはりカジュアル感が強いと思います。
そのカラーを薄くした事で、カジュアル感が弱まり、ドレス感が出ていると思います。
アッパーのホワイトとも馴染んでいて、カジュアル感が薄れているように思います。
今回はここまでです。