こんにちは。
今日も小雨まじりの曇り時々お日様でした。
気温はすっかり秋ですね。
でも、秋にしては天気がぐずぐず・・・。
洋酒の風味があって、ケーキっぽい味がしますね!
原材料を見たら「白あんペースト」の中に「洋酒」が記載されていました。
前回の「かぼちゃ」といい、もはや飲むスイーツ!??
前回の続きです。
先日オールデンの白いドレスシューズを発見しまして(↓)、
それが『MARCEL LASSANCE』というショップの別注品であったところから、
『マルセル ラサンス』に興味が湧いてしまいまして、
只今脱線中です!(苦笑)
そもそも、『マルセル ラサンス』とは? から始め、
ショップの様子やラサンス氏とオールデンについて知る事ができました。
俄然『マルセル ラサンス』に興味が湧いてきた僕ですが、
残念ながら2018年にパリのショップまで閉店してしまったそうです。
もう『マルセル ラサンス』は無くなってしまったのかな・・・
復活
ところが何と!
最近、SHIPSで取り扱いがあるようです!!??
こちらは2020年春夏の記事です。(感謝)
冒頭で、
いま、にわかに再注目を浴びる“フレンチ・アイビー”。アメリカのそれと比べると、トラディショナルなアイテムのなかにも、一手間加えたデザイン性やユニークなアプローチがある。そんな持ち味が新鮮に映るのだ。かつてその代表格と謳われたMARCEL LASSANCE(マルセル・ラサンス)は、現在、SHIPSのみのエクスクルーシブで展開されている。
とありますね。
SHIPSによるフレンチ・アイビーの象徴的なブランドとして『マルセル ラサンス』があるのかな!!?
そう言えば、前回ご紹介した記事を書かれておられた前淵俊介氏もSHIPSのご出身でしたよね!!?
マルセル・ラサンスとSHIPSには深い繋がりがあるのですね!!(絆)
1965年当時のアイテムとは
記事の終わりにラサンス氏ご本人のメッセージも掲載されています。
1965年、フレンチ・トラッド(フレンチ・アイビー)の始まりの頃、の特徴的なアイテムを挙げられていますね!(学)
メタルボタンが付いたダブルブレストのネイビーブレザー、
オックスフォードのボタンダウンシャツ、
白いソックス、
クラークスのデザートブーツ、
シェットランドセーター。
そして、これらは60年代にシャンゼリゼ通りにあったドラッグストア『The Minets』に群がる若者グループの格好だった、と。
ん!!?
以前J.M.WESTONの「180」を取り上げた時にも、シャンゼリゼ通りのドラッグストアにたむろする若者達のファッションが登場しましたよね!?!?
1962年頃、リーバス501にシグネチャーローファーを素足履きしていた「Bande du Drugstore(ドラッグストアのギャング)」です。
おそらく、ラサンス氏のお話も繋がっていると思われます。(!)
挙げられたアイテムはどれも今の定番ですね。
それらを現代っぽくアレンジしているのが今の「フレンチ トラッド」だと思います。
感想
雑誌『CLUEL』やインスタグラムをチェックしていると「フレンチ・アイビー(フレンチトラッド )」の今を感じます!
僕も自分が好きな手持ちのアイテムをコーデする時に参考にするのが「フレンチトラッド」なのかなって思いますね。
イギリスを感じるモノが多いように思うのですが、フランス的な着方に惹かれているような気がします。
個人的には、昔大好きだった『agnès b』があらためて気になっています。
当時はトラッドという意識は全く無かったですし、
今でも『agnès b』は独特のデザイン性があって(良)、
いわゆる「トラッド」とは少し違うようにも思います。
でも、長く続いているデザインはもはや「トラッド」なのかもしれませんよね。
実は「トラッド」なアイテムにアニエスさんのエスプリが入った服なのかも!?
他にも、『A.P.C』や『ANATOMICA』、『ORCIVAL』や『DANTON』、『LACOSTE』もベーシックなアイテムを中心に人気が出ているようで、やはり気になりますね!(笑)
そうした中で、SHIPSは『マルセル ラサンス』をプッシュしているのかな!?
フランスブランド以外にも、
イギリスブランドでは『MARGARET HOWELL』や『M.H.L』、『JOHN SMEDLEY』や『Barbour』、『SANDERS』、『CHEANEY』などなど、沢山のブランドが人気となっていますよね。
そういえば『Paul Smith』は今どんな感じなんだろう?
アメリカブランドでは『Ralph Laurent』や『Brooks Brothers』、『Levi's』や『Lee』、『NIKE』や『New Balance』などなど、やはり沢山のブランドが人気です。
長く作り続けてきたブランドで、(信頼性)
看板モデルや独自のスタイルがあり、(個性)
他のブランドの服とも合わせられる、(普遍性)
そういった服が見直されているのかなと思います。
どこの国のブランドの個性やデザインのニュアンスを引き出すかによって、
フレンチだったり、ブリティッシュだったり、アメリカンだったり。
でも、それだけでも無いのがパリのオールデン人気やリーバイス人気だったりする訳で、面白いなぁと思います!!
「トラッド」についてあれこれ見ていると、
ポップで、キャッチーで、新鮮な面と、
控え目で、厳格で、代わり映えしない面と、
を感じます。
多分両方を組み合わせながら、自分の心地良いバランスを探すのが「フレンチトラッド」なのかなと解釈しています。
もう少し言うと、「フレンチ」なのか「アメリカン」なのか「別の何か」でも良いのかもしれません。
そこは気分というか、雰囲気というか、解釈というか、規範というか・・・エスプリ!?
僕もまだ迷いながら、探しながら、あれこれ着ている感じですね。
なんとなく「フレンチ」な感じに惹かれているのかなぁと。
nonchalant!??(笑)
今回はここまでです。