こんにちは。
今朝は夕立(?)がありました。
日中は晴れましたが。
何だか不安定な夏です。
白いドレスシューズについて書いています。
前回からトリッカーズに入っています。
次はこちらです。
Tricker's M3616 SHIPS別注
サイズは61/2です。
殆ど使用感の無い状態ですね!
トリッカーズらしい上質なホワイトスエードです。
正面
中庸なノーズ長で自然な丸みのラウンドトゥのプレーントゥダービーです。
ナチュラルカラーのウェルトに、出し縫のステッチは白です。
白いアッパーと馴染む配色ですね。
コバも張り出していてカントリーシューズらしいですね。
ダービー
クォーターの革の切り返しが無いタイプのダービーです。
トリッカーズでは定番の「ROBERT」と同じデザインです。
というか、M3616ですので「ROBERT」ですよね!??
アメリカ靴によく見られるホールカットタイプで、つまり一枚の革を大きく使う贅沢な作りです。
見た目もスッキリですね。
5ホールの外鳩目です。
外鳩目ですが鳩目自体のサイズが若干小さめでしょうか。
控え目な印象です。
ラスト
「ロバート」は以前『プレーントゥダービー』を特集した時にも取り上げていました。
「ロバート」であればラストはW2298でしょうね。
全体的に低く抑えられた印象のフォルムで、ドレス感があります。
底付け
踵までぐるりと一周出し抜いが掛けられています。
オールアラウンドグッドイヤーウェルト製法ですね。
アッパーの縁にウェルトが被さっています。
ストームウェルトでしょうね。
アウトソール
アウトソールは、アンツーカーでは無く、ダブルレザーソールです。
カントリーシューズの仕様ですね!
感想
前回取り上げたモデルと比べて、スッキリとした印象ですね。
カジュアルはもちろん、セットアップのようなドレススタイルにも合わせられそうです!
それでいて、ストームウェルトのオールアラウンドグッドイヤーウェルト製法でダブルレザーソールというカントリーシューズ仕様のソールですから、タフに履けますよね。
ドレスとカジュアルの中間的なデザインで、長く履ける高品質な作りという点でも、現代的なホワイトバックスだと思います。
今回はここまでです。
ではでは。