こんにちは。
今日は曇り気味の晴れでした。
暑さもそこまで厳しく無かったかな。
オリンピックもライブで観たり、ハイライトで観たりしています。
メダルラッシュも凄いですし、悔しい姿にも心動かされますし、
毎日何か書こうと思っているのに、なかなか言葉が進まない・・・。
整理が追いつかないくらい熱戦の連続です!!
前回の続きです。
ホワイトバックスについて書いています。
前回から歴史をチェックしています。
オックスフォード大学の学生達が履き始めたのがざっと140年くらい前でしょうか。
長い歴史のある靴なのですね。(凄)
その後、上流紳士の船遊びや海兵のスポーツシューズとして広まって行ったそう。
さらに海を超えてアメリカに渡りました。
アメリカへ伝播
1920年代には洒落物達のリゾートスタイルの足元に採用されました。
1950年頃までには、アイビーリーガー達にも広がりました。
イギリスの上流社会のファッションががアメリカのエリート層へ影響したのでしょうね。
いわゆる『アメリカントラディショナル』というファッションです。
この辺りについて書かれた記事を見つけました。(感謝)
アメリカントラディショナルとは何か?【1章】アメトラを紐解く4つの時代区分とアメリカンスタイルの原点 | 洋服屋の一生モノブログ
19世紀末から20世紀初頭は、まだ既成品がほとんど無い時代でした。
ですので、洋服は基本的に注文服(誂え品)で、裕福な人達のものでした。
そんな家庭の子息が通うアイビーリーグの名門私立大学がある地域にあるカスタム・テーラーが手本としていたのがイギリスと思われます。
つまり「ブリティッシュ モデル」を基盤としたファッションから始まったのでしょう。
そこにアメリカ独自のエッセンスが加わって徐々に「アメリカン モデル」の源流が生まれてきました。
やはり当時のアメリカではイギリスのファッションの影響が大きいようですね。
そして、アイビーリーグはイギリスの名門校であるケンブリッジ大学やオックスフォード大学をモデルにしてきたのですね。
だとすれば、オックスフォードで人気となったホワイトバックスもアメリカへ入ってきたのではないでしょうか??
そして50年代には「アイビー ルック」が登場します!
上記記事の続き編も読ませて頂きました。(感謝)
50年代に入ると「トラディショナル アメリカンスタイル」を既成服として量産できるようになったのですね。
それにより、アイビーリーグ出身者で無くても彼らのようなファッションができるようになりました。
それが「アイビー ルック」だそうです。
確かに、既製服が登場した事で、多くの人が同じ服を着られるようになり、その組み合わせを楽しむスタイリングや、流行(トレンド)などが誕生したのでしょうね。
つまり、現代へ通じるファッション産業の始まりでしょうか!?
そして、その影響は海を超えて日本にも!
今回はここまでです。
ではでは。