こんにちは。
今日は曇り・・・小雨が少し降ったかどうか、くらい。
じわじわと蒸し暑くなってきたので、(?)
夜は頂戴した宮崎マンゴーを頂きました!(喜)
そういえば、去年も書いていましたね。(笑)
やっぱ美っ味ーーー!!(幸)
作った人凄いわ。
ご馳走様でした!(感謝)
今季は真っ白なテニスシューズが気になります。
これをテーマに書き始めて・・・えっ、2ヶ月!!???(驚)
今はドレスシューズブランドが作る白スニーカーを取り上げています。
その先駆けともいえるドレスシューズブランドのサントーニから始めました。
そして、サントーニ「メンフィス」の大成功の立役者であるエルメスを取り上げました。
スポーツブランド以外が、つまりファッションブランドやドレスシューズブランドがスニーカーを発表するようになってきたのもその頃からではないでしょうかね。
次はChurch'sです!
僕もMIRFIELDを履いています。(好)
チャーチとスニーカー
あらためて、
チャーチはイギリスを代表するドレスシューズブランドですよね。
その歴史については、以前書きました。
1873年に創業した超老舗メーカーで、今なおイギリスで靴を作り続けています。
時代の変化を見越して変革していく姿勢と、時代を超えて変わらずに守られる伝統が、チャーチの魅力だと思います。
チャーチの歴史はイギリス靴の歴史と言っても過言では無いのではないでしょうか。
ただ、、、チャーチのスニーカーについては、詳しい情報が見つけられませんでした。
それでも、こちらの記事がとても参考になりました。(感謝)
どんなファッションにもハマる!?「CHURCH'S(チャーチ)MIRFIELD」:ブランド革靴ガイド「KUTULINクチュラン」:So-netブログ
拝読した中で僕なりに考えた事を書いてみます。
記事の中で「DEUCE」という靴が紹介されていますね。
Church’s DEUCE
昔のテニスシューズをモチーフにしているそうで、バルモラル(内羽根)のプレーントゥです。
イギリス製です。
6ホールの外鳩目、アッパーはヌバック、ソールはクレープソール、
ナチュラルウェルトのオールアラウンドグッドイヤーウェルト製法でしょうね。
こちらの記事によると、2011年春夏のモデルのようですね。(感謝)
確かにスポーティーなデザインではあります。
それでも、現代の感覚からすると、スニーカーと呼ぶのは正直違和感があるかなぁ、、、。
基本的な作りはドレスシューズなので、ドレスシューズの中におけるスポーツ・カジュアルシューズと言った方がしっくりくるように思います。
次に、「HIRST」という靴も掲載されていますね。
Church's HIRST
こちらの記事にもありました。(感謝)
やはりバルモラル(内鳩目)でキャップトゥですね。
イギリス製です。
記事が書かれたのが2014年ですので、「HIRST」はそれ以前のモデルとなりますね。
色味、6ホールの外鳩目、ナチュラルウェルトのオールアラウンドグッドイヤーウェルト製法、そして白いミッドソールはかなりスポーティーな印象ですね。
それでもやはり、スニーカーと言うよりは、スポーティーなドレスシューズかなぁ。
歴史と伝統のある英国靴における「スポーツシューズ」というのは元来これらのような靴なのかもしれませんね。
ひょっとしたら、テニスシューズの歴史の中で登場したイギリス貴族のテニスシューズ はこのような靴だったのかも!?!?
つまりは、ドレスシューズの作り方の中で作られるスニーカーですね。
その後、スポーツ専用シューズを作るメーカーが誕生し、スポーツブランドが登場してきました。
彼らが作るスニーカーはスポーツの発展やプロ化によって更に進化していきました。
そうして、スニーカーは独自のジャンルを形成するにまで成長したのではないでしょうか。
ただし、(スポーツ用の)スニーカーは元来競技のための靴で、競技場以外で履かれる靴では無かったのだと思います。
ファッション的な言い方をするなら、スポーツウェアには似合うけれど、ドレス・ビジネスウェアやカジュアルウェアに合わせるためにデザインされた靴では無かったのではないでしょうか。
しかし、時代の変化とともにスポーツが普及して多くの人がスニーカーを履くようになり、
日常生活でカジュアルファッションに取り入れられ、
モードファッションに取り入れられるようになり、
昨今ではドレス・ビジネスファッションにも受け入れられるようになってきていますね。
スニーカーの方も変わってきましたが、服の方も変わってきましたし、僕たちの認識も変わってきているのだと思います。
この変化にモードが果たしてきた役割は大きかったのでは無いかと思います。
こうなってくると、元来ドレスシューズの領分だったところにスニーカーが侵食してきている構図が見えてきますよね!??
だからなのかどうかは定かではありませんが、ドレスシューズブランドもスニーカーを作るようになってきたように思います。
そして、2015年に登場したのが「MIRFIELD」です。
Church's MIRFIELD
長い羽根に太いシューレースで足へのフィット感を高め、
柔らかくて丈夫なレザーを使い、
タンやトップラインなどにクッション材を入れ、
厚みのあるスニーカー用のラバーソールを使用しています。
これこそ現代の感覚におけるスニーカーですよね!
ドレスシューズの流れからは完全に離れ、
純粋なスポーツシューズとしてのテニスシューズがベースとなっていますね。
とはいえ、現在の最先端のハイテクなテニスシューズと比べればかなり落ち着いた印象です。
つまり、テニス選手が試合で履くためのスニーカーでは無く、大人が日常の中で綺麗に履くためのスニーカーですね。
そこはドレスシューズブランドが得意とする領域ですよね!!
更に、イギリスはテニス発祥の地と言われ、ファッション的にもテニススタイルを完成させた国ですよね。
ですので、イギリスの老舗靴ブランドが作るクラシックなテニスシューズは非常に魅力的だと個人的に思っています!(繋)
ただし、、、
イタリア製ですが!!(笑)
やはりスニーカーは伝統的なイギリス靴の作りとは違うのかもしれませんね!??(苦笑)
個人的には、丈夫な作りで、修理技術も普及しているグッドイヤーウェルト製法のスニーカーとか期待してしまいます!
あっ、それが「DIUCE」や「HIRST」かぁ・・・。
「振り出しに戻る」な気分です。(苦笑)
今回はここまでです。
ではでは。