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真っ白なテニスシューズを履きたい気分(34)SAINT LAURENT ③ ANDY

 今日は天気と夕立(?)と湿気とで、

 もう夏ですか???ってぇくらい、暑かったですね。

 はぁぁ、夏はもっと暑いのかなぁ・・・。(暗&眩) 

 体、慣らしていかないと。 

 

 昨日のラジオとニュース番組で知ったのですが、女子ゴルフでまた凄い成績が!

 笹生優花選手がメジャー大会の全米女子オープン選手権で優勝!!

 おめでとうございます!!

 なんと19歳・・若っ!

 しかも、プレーオフで優勝を争った相手は畑岡奈紗選手で22歳・・若っ!!

 もう一度確認しますが、全米女子オープン選手権ですよ。

 日本人選手凄っ!

 いろいろな意味でゴルフのイメージがガラッと変わりますね!!

 笹生選手は父が日本人、母がフィリピン人だそうです。

 フィリピンの人達も嬉しいでしょうね!!

 僕も嬉しいです!!

 そして、東京五輪にはフィリピン代表で出場される予定だそうです。(羨)

 

 前回の続きです。

 フレンチファッションのお手本ブランド、サンローランの白いテニスシューズ を取り上げています。

 サンローランのデザインにはフレンチトラッドをスタイリッシュに前進させる力があるように思います。

 次はこちらです。

SAINT LAURENT ANDY 

 現在も公式オンラインショップにランナップされていますね。

 

 「SL/〜」のサインが無いのですが、どういうモデルなのでしょうね?

 コレクション系列なのか?、独立枠なのか??

 「ANDY」というモデル名はアンディ・ウォーホルと関係があるのかなぁ??

 両人には交友がありましたよね。

 イヴとアンディと靴・・・ベルルッティ!!?

 と連想してしまいましたが(笑)、サンローランのテニスシューズです。

 

 「ANDY」について書かれた2018年の記事を見つけました。(感謝)

forzastyle.com

 オールブラックも「スモーキング」を思わせる美しさで、サンローランらしいですね!

 記事ではちょいとハードなアイテムと合わせた外し的コーデが提案されています!!(良)

 

 

 

 実際に履いておられる方の記事も見つけました。(感謝)

rmlifestyle.blog.fc2.com

 テニスシューズなデザインのスニーカーの魅力はまさに、こういう事だと思います!!

  

 では見ていきましょう!

フォルム  

 前回取り上げた「SL/01」と比べると、

 僅かに上方向の高さを感じ、細っそりスマートな印象がします。

 ラストの情報等が無いので正確なところは分かりませんが、若干異なる方向性なのかもしれませんね。(?)

 それとも、デザインの違いによるmagic!??

 

デザイン

 7ホールが乗った長い羽根のダービー(外羽根)、

 ノーズ長は中庸、

 自然な丸みのラウンドトゥ

 「スタンスミス 」に倣ったクラシックなテニスシューズを踏襲していると思います。

 すっきりとしたシンプルなデザイン・フォルムですね。

 

 その上で、僕が特徴的なデザインだと思う箇所を挙げてみます。

羽根

 まずは羽根の付け根です。

 前回の「SL/01」の時も注目したポイントですね!

 

 一番下(トゥ側)のレースホールからソールまでの長さに注目すると、

 「ANDY」は少し長めのバランスですね!

 

 それによって、サイドから見た時に、レースステイが高い位置に見え、靴に高さが感じられるように思います。

 また、ドレス感が少し上がったような印象もあります。

 トップスに例えるのは違うかもしれませんが、Vネックやクルーネックと比べてハイネックに上品さがあるようなイメージでしょうか。

 

 因みに「SL/01」は逆に少し短めでした。

 トップスに例えるとVネックのような感じでしょうか。

 

内鳩目

 レースホールに鳩目の金属が見えませんね。

 スポーツ感・カジュアル感が抑えられ、 ドレス感がありますね。

 

シグネチャーデザイン

 アウトサイド側のレースステイのすぐ下に、ゴールドの型押しで「SAINT RAULENT」のブランドロゴが入っています。

 「ANDY」で唯一と言っていいくらいの目に付くブランドロゴですね。

 

 フォントも至極ノーマルで、

 昔本当にこういうテニスシューズがあったのでは!?

 と思わせるくらいクラシックな雰囲気がありますね。

 

 それを上質な素材と丁寧な作りでラグジュアリーに仕上げているところがニクいです!(贅)

 

タン 

 タンの長さは、トップラインからの自然な流れに沿った長さです。

 飛び出ていないので、控えめで上品な印象になりますね。

 

 タンの上部にブランドロゴが入っていません。

 「SL/01」ではゴールドの箔押しがありましたが、「ANDY」は敢えて外したのでしょうね。

 

 トップラインの辺りには若干のクッション材が入っているようで、少しだけボリューム感があります。

 とはいえ「SL/01」と比べてかなり控え目で、靴を大人しい印象にしていますね。

 

ヒールとアウトソール 

 ヒールパッチのデザインは「SL/01」と共通しているでしょうか。

 直線的なブロック型で、下部に型押しだけのブランドロゴが控えめにデザインされています。

 

 ヒールの仕上げ方は割り縫いで、すっきりとした印象です。

 因みに「SL/01」は別革が一枚乗っていましたね。

 

 アウトソールのヒールにもブランドロゴが型取りされています。

 

 底付けは、ヴァルカナイズ製法なようです。

 底面のデザインは、

 ウエストを挟んで前方と後方に水平線が細かく並ぶ切り込みデザインがあり、外周を一本の溝が走っています。

 デッキシューズのようなデザインは「SL/01」と同じような印象ですが、切り込みデザインが違います。

 

 

 感想

 「ANDY」というモデル名からアンディ・ウォーホルをイメージした僕は、

 ポップアート

 大衆への美の解放、

 普遍的な美を持つスニーカー、

 と妄想を広げました。(笑)

 

 それくらい、クラシックな美しさを持つテニスシューズだと思います。

 ここまでくるとブランドロゴでさえ邪魔なくらい!??

 ただ、やはりファッションブランドなので、ブランドロゴは大事ですよね。

 

 「SL/01」はモード感のある攻めたデザインのテニスシューズだったのに対し、

 「ANDY」は同じモード感でもドレス感のあるデザインのテニスシューズだと思います。

 真っ白なテニスシューズだからこそ、僅かなデザインの違いが効いてきますね!

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

 


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