こんにちは。
今日は少し曇り気味でしたが晴れました。
明日は雨との予報ですが、そろそろ梅雨が来るのかなぁ。
昨夜ラジオから聴こえてきた曲。
声で直ぐに分かりました。
来たー!
宇多田ヒカル 『PINK BLOOD』
独特のリズム、コーラスのテンポで、言葉が刺さるような感覚がします。
歌詞の世界が素晴らしく、言葉のセンスが凄すぎます!!!
優しく伸びやかな歌声が前向きな力を与えてくれますね。
やはり女神です。
さて、現在僕は真っ白なテニスシューズについてあれこれ書いています。
なので、自然とテニスの話題も気になっているのかなと思います。
もちろん、あの話題も耳にしていて、僕が書けるなら今のタイミングなのかなと思いました。
デリケートな話題ですが、頑張ってみます。
取材拒否の件
大坂なおみ選手の取材会見拒否の話です。
影響力の大きな存在となってしまったゆえに賛否両論も大きいようで・・・。
その後、うつ病を告白されて更に大きな問題になってしまったようで・・・。
批判の声をみていると、わがまま、甘い、プロなんだから、都合が悪くなると病気に逃げる、病気という理由を先に公表して会見拒否を求めるべき、後付けの病気公表、
といった声がありました。
・・・
確かにそうも見えなくは無いけれど、、、
そもそも円滑にコミュニケーションできる選手であれば会見拒否なんて事は言わないのでは無いでしょうか。
ここでもう一つ別の話題がありまして、
別の話題を引き合いに出すのは危なっかしい書き方ではありますが、
僕の中で繋がるものを感じたので取り上げさせて下さい。
ノーメイク宣言
先日ラジオで聞いたアリシア・キーズの話です。
こちらの曲が世界中に響き渡り、今なお色褪せない名曲ですね。
歌とピアノの力って本当に凄いなと思います。
その後も数々のヒット曲を作ってこられたトップアーティストですね。
そんな彼女が『ノーメイク宣言』をし、大きな一歩を踏み出したという話です。
2016年5月31日の発表だったそうです。
その行動をもう一度知りたくてググったところ、こちらの記事を見つけました。(感謝)
正直に言うと、男の僕には分からない面が多いです。
というのも、僕はメイクをしないので。
ですので、メイクという行為に関して共感できるとは言えないのですが、
その行為が持つ意味や社会環境について考えるきっかけになりました。
あらためて考えてみると、
僕の知る範囲においても、ある年齢に入ってくると殆どの女性がメイクをしますね。
それを楽しんでいる女性も多い印象はありますが、メイクをしないと人前に出られないという意識も抱えているように見えますね。
相手に良く見られたい、綺麗な顔になりたい、という自発的な気持ちもあるとは思います。
他方で、そんな気持ちは無いのだけれども、メイクをしないと変な目で見られるかもしれないから仕方なく、、、という気持ちもあるのでしょうね。
正直、僕もメイクをしていない女性に戸惑ってしまった事も・・・
弁明が許されるなら、それはギャップが大きかっ・・・はダメな言い訳ですね。(反省)
確かにこれは人々の、社会の、意識の問題も大きいのかもしれませんね。
アリシア・キーズの行動について考えらておられた記事も見つけました。(感謝)
2018年の『MTV Video Music Awartds』におけるすっぴんには賛否両方あったのですね。
記事では、彼女が有名なアーティストであるというポジションから、彼女の「ノーメイク」がファンへの裏切り行為となるか否かという考え方を提起されておられるようですね。
なるほど、確かに彼女のファンは世界中にいて、様々な人が彼女に期待する事に中に、彼女の容姿やメイクもあるのかもしれませんね。
憧れの美しいアリシア・キーズというイメージをファンは望んでいると。
その考え方の元にある「メイク」や「美しさ」の意識は一体どこから来るのでしょうか?
そう、「美」とは一体何なのか?
それをリードしているのがファッションやメーカー、芸能やメディアではないでしょうかね。
彼らが作る「美」によって多くの人々が影響を受け、消費に繋がり、業界を潤して行く構造がありますね。
そしてアリシア・キーズもそちらのポジションにおられる方でしたよね。
確かに彼女もメイクをする事によって大きな成功を手に入れたと言えるでしょう。
しかし、実は彼女はメイクによって作られるイメージにプレッシャーを感じ、苦しんでおられたと。
そして遂に、大きな成功を失うかもしれないけれど、ノーメイク宣言をされたのでしょうね。
ただ、ここで注意をしなければならない事があります。
アリシア・キーズは決してメイク自体を否定している訳ではありません。
彼女の言葉の中に「メイクに反対しているわけではない。それぞれ、心が感じるままに自分らしく生きましょう」とあるそうです。
まさにそういう事だと思います。
メイクすべき、ノーメイクにすべき、という白黒の議論では無く、
したければすれば良いし、したくなければしなくていい、を許容する社会になれば良いな、という事なのかなと。
メイクすべきという風潮があまりにも行き過ぎている事に、それに息苦しさを感じたアーティストがちょっとブレーキをかけただけなのかなと。
アリシア・キーズの大きな一歩はその後も賛否両論を巻き起こしながら、メイクについて考えるきっかけ、社会の認識について考えるきっかけとして広がっています。
だから、僕まで考えてしまった訳で。(笑)
アリシア・キーズ、凄っ!!
そして1つ学びました。
「アクティビスト」という言葉はこういう場で使うのですね!
そして本題の大坂なおみ選手の会見拒否の話に戻ります。
・・・
今回はここまでです。
ではでは。