こんにちは。
今日も晴れて、暑さを感じる陽気でした。
今、割と真剣にリネンのシャツを出そうか悩んでいます。(笑)
テニスシューズの歴史を調べてきました。
調べれば調べるほど新たな疑問が出てきて、、、
その答えに繋がるような情報もなかなか見つけられなくて、、、
正直まだスッキリ感は無いです・・・。
でも、
そもそも僕がテニスシューズに注目したのは、
テニスを追求するためでは無く、
ファッションとして気になったから!
でした。
なので、この辺りで良しとさせて下さい。(願)
やっと本題に戻りますね。(苦笑)
今、ふと僕の中に思い浮かんだ問いがあります。
どうしてクラシックなテニスシューズがファッション的に魅力なのだろうか?
あれこれ考えてみたので、書き出してみますね。
まずは、クラシックなテニスシューズに
アマチュアリズム
を感じるから、なのかなと。
英国貴族のテニスがそうだったのでしょうし、
エリート学生や上流階級のスポーツもそうだったではないでしょうかね。
勝ち負けや記録とは無縁の世界(!??)、
清く正しく美しく(!??)、
それは特権的な世界でもあるのかな!?(頂)
ジェームズ・ボンドが涼しい顔をして抜群のスポーツ技術を披露するのも、それが英国式のギリギリの線なのかもしれませんね!??(笑)
それでもやはり、アマチュアリズムとは違うのでしょうね。(苦笑)
この点、現在の価値観では、プロスポーツに対して憧れや尊敬の念、プロ選手の非凡なテクニックを芸術的とも称したり、スーパースター選手の真似をしたくなったり、と非常に肯定的ですよね。
逆にアマチュアは、技術的に劣り、未完成で、否定的にとられる事さえあります。
それだけ時代が変わり、価値観が変わったという事なのかな??
ただ、昔のアマチュアリズムと共にある英国スタイルは、上品で、優雅で、洗練されていますよね。
公正さや純粋さを善しとする精神性が装いにも現れ、完成されたスタイルとなったのではないでしょうか。
それに対する憧れは、現代もなお失われていないのかもしれませんね。
その思いがファッション面でも魅力を感じさせるのかな。
そんな妄想を膨らますと、
アマチュアリズムにおいてはハイテクスニーカーは無用の長物かもしれませんね。(苦笑)
むしろキャンバス生地の白いテニスシューズはアマチュアリズムを象徴するようなアイテムとも言えるでしょうか。
そのような背景から、トラッドファッションにおいてキャンバス生地の白いテニスシューズが定番とされているのかな。
これについて考えると、前回の最後に余談として書いたバスケットボールシューズが対照的にも思えてきます。
というのは、バスケットボールシューズってアメリカのプロスポーツを思わせませんか??
イギリス(貴族)のアマチュアリズムに対してアメリカ(民衆)のプロフェッショナリズム、という構図が思い浮かびました。
ちょっと極端過ぎるかな・・・。(苦笑)
そういう意味では、「モード」というのもそういう世界なのかもしれませんね。
アメリカのスポーツブランドが作るバスケットボールシューズとフランスのファッションブランドが作るバスケットボールシューズの違いですよね。
前者は本気のスポーツシューズですが、後者はラグジュアリーなファッションとしてのスポーツシューズですね。
これをまた逆に見ると、
プロフェッショナリズムにおいてはモードなスポーツシューズは無用の長物かもしれませんんね。(苦笑)
機能性で劣るのに桁違いに高価!!(笑)
やはりプロにはスポーツブランドのハイテクシューズが相応しいですよね!
今回はここまでです。
ではでは。