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冬ブーツを休ませる前のメンテナンス。

 こんにちは。

 今日も気持ちの良い晴れでした。

 ゆっくりと春へ進んでいますね。

 

 まだ桜は咲いていませんが、

 僕の気持ちはもう春へ向かってしまったので、

 冬服と春服を組み合わせたりしながら、切り替えて行っています。

 

 そして、遂に、

 冬のブーツを休ませる決断をしました!(苦)

 春夏眠前に、お疲れ様のメンテナンスをしましょうね。

 

 エルメスのブーツは裏がムートンになっていて、

 寒い日も僕を守ってくれました。

 ありがとうね!

準備

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 シューレースを外して、

 「ソール用ブラシ」と「埃払いブラシ」を使って

 汚れを払い落とします。

 

 爪先とか、踵にかすり傷がありますね・・・。(悲) 

 栄養を入れてケアをしないと!

 

ステインリムーバー
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 革に付いた汚れを「ステインリムーバー」で落とします。

 クロスに少しつけて、

 液で汚れを溶かし、

 浮いた汚れを軽く拭き取る感じです。

 

リッチデリケートクリーム
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 保湿メインで油分も入れておきたいので、「リッチデリケートクリーム」にします。

 「ペネトレイトブラシ」で全体に塗り伸ばします。

 タンやサイドジップ周辺の革、コバにも抜かりなく!

 

 そのまましばらく放置して浸透を待ちます。

 

豚毛ブラシ
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 クリームを均し、革にもしっかり入れるイメージで、豚毛ブラシをかけます。

 強くゴシゴシするというよりも、

 程良く力をかけて革をマッサージするような感じでしょうか。 

 

 タンを眺め、触っていて思いました。
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 良い革だなぁ。(うっとり) 

 

ライニング
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 ライニングがムートンなので、従来の様にデリケートクリームが使えません。

 そこで起毛革用の栄養スプレーを使ってみよう!と。

 

 無色ですし、浸透性が高いですし、大丈夫な気がするのですが、、、

 ムートン対応とは書かれていないので、自己責任です。

 結果どうだったのか?

 は、次の秋頃まで分かりませーん。

 

仕上がり
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  革に自然な艶と潤いがあって、上々です。

 

 イギリス製(ジョンロブ製)では無く、

 イタリア製の靴ですが、

 やはりエルメス

 カッティングや縫製やコバの処理等も丁寧で綺麗ですね。

 履き込んでも美しいのは嬉しいです。(惚)

 

 また次の冬に歩こうね!

 今度はお出かけできると良いな。

 ではでは。

 

おまけ

 ソール用ブラシはレデッカーのモノを使っていますが、


 

  タピールの焼印入りも良いなぁ。


 

 

  ソール用のブラシは毛の材質が植物繊維ですね。

 その為、たわしの様に硬めです。

 レザー製でもラバー製でも靴底の汚れを落とすのにちょうど良いと思いますよ!

 


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