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僕のChurch's、ラスト73の新旧モデル。 ② 全体

 こんにちは。

 今日も気持ちの良い晴れの日でした。

 普通ならお出かけ日和ですよね、、、。

 平穏に過ごせる事に感謝です。

  

 それでは前回の続きです。

 僕のChurch'sについて書いています。

 ラスト73の新モデルと旧モデルの2足が有るので、その比較をしています。

 旧チャーチがBUCKで、新チャーチがDIPLOMATです。

 どちらも同じサイズ、同じウィズです。

上から

 ←が新チャーチ、→が旧チャーチです。

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 アッパーのデザインについては後ほど。

 そこはひとまず置いておいて、

 左右並べて違和感のないシェイプですね!

 本当にこのまま履けてしまうかも!?!?(笑)

 

  ノーズ長、トゥシェイプ、幅、レーススティ、トップライン、ヒールシェイプ、

 そっくりです!

 

 同じ73ラストなのだから、当たり前と言えば当たり前ですね。(笑)

 でも、

 旧チャーチはプラダ買収前、すなわち1999年前の製造ですから、

 少なくとも20年以上の「年の差」がありますね。(驚)

 

 20年以上前のBUCKを今見ても魅力的という事が凄いです!

 そして、

 同じラスト73でDIPLOMATが現代の靴として作られた事も凄いです!!

 

 こうしてラスト73の新旧モデルを並べて見ても、遜色無いですね。

 いろいろあってもChurch'sの歴史は繋がっているのですね。(嬉)

 

全体のデザイン

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 トゥキャップの革の切り返しデザインは異なります。

 フルブローグのBUCKはW字型の革の切り返しで、

 セミブローグのDIPLOMATは一文字の皮の切り返しです。

 

 そこ以外、すなわち、

 ヴァンプとクオーターの縫い合わせ、

 レースステイからトップラインを沿うS字ライン、

 アウトサイドカウンター、

 これらの革の切り返しやブローギングのデザインは共通だと思います。

 

 そして、繰り返しになりますが、両靴の間には20年以上の「年の差」があるのです。

 という事は、

 20年以上経っても共通のデザインが通用しているって凄くないですか!!

 いえ、実は20年どころでは無いのです。

 CHETWYNDの時に調べていて見つけたのですが、(感謝!)

 1948年の広告を見ても、基本的なデザインが同じなのですから本当に凄い!!!

フルブローグと英国靴。 ⑦ CHETWYND - 靴と歩む、僕の...

 

 また、トゥキャップのデザインの違いだけというのも面白いですね。

 厳密には、パーフォレーションやギンピングの違いもあります。

 そこの細かな違いについては後でじっくり書きますので一先ず置いて、

 主な違いはトゥキャップのデザインだけで、他は同じなのです。

 BUCKよりもCHETWYNDとDIPLOMATを並べればより顕著だと思いますよ。

 チャーチでは、その違いでフルブローグとセミブローグが分けられているという事ですよね。

 トゥキャップの違いが靴の印象を大きく変えるのですから、面白い!(楽)

   

 それでは、そのトゥについて見てみましょう。

 というところで、

 今回はここまでです。

 ではでは。

 


 


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