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Paraboot MANEGE 〜 冬のフレンチクラシックブーツ!?(5)ソール ②

 こんにちは。

 今日も晴れました。

 風邪も冷たかったです。

 明日は節分ですね!

 今年は2月2日なのですね。(驚)

 

 では前回の続きです。

 パラブーツのマネージを紹介しています。

アウトソール 

 「GriffⅡ」というソールです。

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 ウエストのところにしっかり表記されていますね。

 もちろん自社製造のラバーソールです。

 

 グリフ2はパラブーツの現行ソールの中で最古のモノだそうですよ!

 パラブーツの中では少し薄めでドレス寄り、と言われていますが・・・?

 まぁ、ゴツ過ぎないという意味ではそうかもしれませんね。

 他にはミカエルやランス、アヴィニョンにも採用されています。

基本のパラブーツを大解剖! 「高級靴なのに超頑丈」な3つの理由とは?|雑誌Begin(ビギン)公式サイト

 

 まずは、

重量

 ラバーソールと言えば、コマンドソールやクレープソールのように重いものが多いですよね!??

 ところが、グリフ2は意外と軽いと思います。

 スポンジソールほど軽量という訳では無いですが、ボリューム感のある見た目にしては軽いです。

 少なくとも、トリッカーズのコマンドソール仕様よりは軽いですね。(笑)

 

 次は、

グリップ力

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 全体に大きなブロックパターンが配置されていて、

 更に各ブロックの中も縦や横の細かい溝がありますね。

 これがしっかりとしたグリップ力を産んでいるのでしょう!

 路面にソールが着いている間にブレを感じることがまず無いです!!(驚)

 かといって粘り着いている訳では無く、蹴り出して路面を離れるのもスムーズです。

 スタッと路面に付いて、スッと離れます。

 って説明になっていないか・・・。(苦笑)

 

 因みに、雨の日や路面が濡れている時は、グリップ力はやや落ちます。

 それでもほとんどの場所は問題無く歩けるので、不自由は無いです。

 マンホールの蓋などのように明らかに滑りやすい所は素直に避けましょう!(笑)

 

 そして、

クッション性

 路面に着地した時に、衝撃が体に響く感じは無いですね。 

 ただし、ランニングシューズのようなクッション性は無いですよ。

 つまり、グニャンとした柔らかさやバネのような反発感は無いです。

 それと比べるならば、硬いです。

 

 ですので、革靴の世界における硬めの履き心地の中では衝撃吸収性に優れている、という意味でのクッション性があります。

 それで一日履いていて疲れないので、十分だと思います。

 因みに、足音もほとんどしないように思います。

 

 更に、

反り

 歩いていてソールが硬いという感じはしませんね。

 ですので、反りは良い方だと思います。

 

 先のグリップ力やクッション性とも繋がるのかもしれませんが、

 素材が割と柔らかいというか、しなやかというか、

 独特のラバーの材質が影響しているように思います。

 それでいて、結構減りづらいのです!

 

 歩きやすくて丈夫なソールなので、実用性は抜群ですね!!

 ラバーソールの自社生産に拘るのも納得の完成度だと思います。

  

 今回はここまでです。

 ではでは。

 


 

 


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