こんにちは。
今日は晴れました。
ここ数日は気温差?、寒暖差??、が大きいような。
では前回の続きです。1レザーソール
チャーチ伝統の(?)、お馴染みの、レザーソールです。
ところで、
チャーチは価格帯的にはクロケット&ジョーンスのメインコレクションとハンドグレードの間くらいでしょうか。
それも値上げによってであって、以前はハンドグレードよりも少し高価でしたね。
つまり、高級靴で間違い無いでしょう。
通常そのクラスの靴では、出し抜いの糸を隠すヒドゥンチャネルという手間をかけた仕上げをされる事が多いと思います。まさにハンドグレードがそうですね。
でも、チャーチは出し抜いの糸がそのまま表れるオープンチャネルです。
メインコレクションや、他ブランドのレギュラーランクの靴と同じ仕上げですね。
化粧仕上げにコストをかけない方針からなのか、
ブランドのデザイン的特徴として採用しているからなのか、、、。
オープンチャネルとはいえ、もちろんチャーチ品質ですよ!
しっかり引き締まった革ですね。
簡単には反らない硬さの中に、しなやかさや粘りがあるレザーです。
また、出し抜いのステッチに沿って内側に施された細かな刻印模様もすっかりチャーチらしい特徴ですね。
ブランドロゴと5都市表記の刻印から・・・現行品です!
個人的にチャーチのレザーソールは好きですね。(好)
因みに、70年代以前くらいのオールドチャーチではヒドゥンチャネルがちらほらあったそうです。(驚・・
いや、、チャーチのレベルからすれば、驚く事では無いのかな、、、。
溝のあたりに寄って見ましょうか。
力強い出し抜いのステッチがビシッと施されています。
溝は特別深くは無いですが、すぐに糸が切れるような事も無さそうですね。
というのも、
路面に接する中央周りに対して、
出し抜いのある脇の方が路面から浮くように反りがついているのです。
平坦では無く、立体感のあるソールとなっています。
ヒールも見てみましょう。
少し大きめなサイズ感だと思います。
173ラストで採用されているのと同じなのかな??
大きめなのでドレス感は下がりますが、安定感は上がりますね!
トップリフトのゴムはダブテイルで、ブランドロゴも入っています!
化粧釘は少し少なめでしょうか。
釘は等間隔ですね。
ではでは。