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僕のChurch's DIPLOMAT。(13)ライニング インソック

 こんにちは。 

 今日は曇りでした。

 やはり日差しが少ないと肌寒いですね。

 そんな夜は鍋!(幸)

 

 では前回の続きです。

 アッパーの表面を堪能した後は、裏面です!

ライニング

  ライニングの素材はレザーです。

 ・・・

 普通でしょ?、って思われるでしょうか??

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 実は昔のチャーチでは、

 それこそ73ラスト全盛期のチャーチでは、

 ライニングはコットンキャンバス(綿)だったそうです。

旧チャーチのレザーライニングについて語る | 輝けライフ!

 

 僕は当時のチャーチを体験した事が無いですし、

 コットンライニングの靴も履いた事が無いのですが、

 どうなんでしょうね!!(興味)

 そこのところをまとめて解説して下さっている記事もありました。(感謝)

キャンバスライニングと革ライニングの違いについて | 輝けライフ!

 

 さて、話を戻します。

 僕のディプロマットはレザーライニングなので、

 デリケートクリームを塗れますし、強度もありますね。(安心)

 滑らかなレザーで、足当たりもまずまずの柔らかさです。

 コードバンと相まって足馴染みの良い革ですね。

 

インソック

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 ウエストから踵までのハーフソック(半敷き)です。

 イギリス靴には多いですよね。

 ジョンロブ(レギュラーライン)だってハーフソックですし。

 

 フルソックですと、稀にインソールが沈む時にソックシートがフットプリントに引っ張られて歪んでしまい、インソールとソックシートの間に隙間が生まれる事があるかと、、、。

 その点、ハーフソックであればそれが起きません!(ソックシートにはね。)

 ただし、ハーフソックはウエスト側がぴろーんって剥がれる事が・・・。

 

 ハーフソック擁護としては、インソールの方がグリップ性能があって、靴の中で足が滑りづらいかな。

 フットプリントもしっかり入る気がします。

 

 因みに、インソックの金文字には「TOKYO」も入っていますね。

 5都市表記の 現・行・品 です!

 そして、「GENUINE CORDOVAN」も入ってますよ!

 

 グッドイヤーウェルト製法

 チャーチ伝統のグッドイヤーウェルト製法ですね。

 新品時は、ガチッと作られた硬めの印象ですが、

 意外や意外で、初日から足に着いてきました!(驚)

 ラストが足に合っているという事でしょうし、

 ソールもしなやかさがあるという事でしょうね。

 芯のあるしなやかさ、という感触です。

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 出し抜いの糸は踵の手前までで、シングルウェルトです。

 コバの削りはそこまで攻めていませんね。 (特にウエスト)

 セミブローグなので僕は構わないのですが、

 仮にキャップトゥだとしたら、もっとギリギリまで削ってドレス感を高めて欲しいかも。

 

  今回はここまでです。

  ではでは。

 


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