こんにちは。
今日は曇りでした。
やはり日差しが少ないと肌寒いですね。
そんな夜は鍋!(幸)
では前回の続きです。
アッパーの表面を堪能した後は、裏面です!
ライニング
ライニングの素材はレザーです。
・・・
普通でしょ?、って思われるでしょうか??
実は昔のチャーチでは、
それこそ73ラスト全盛期のチャーチでは、
ライニングはコットンキャンバス(綿)だったそうです。
僕は当時のチャーチを体験した事が無いですし、
コットンライニングの靴も履いた事が無いのですが、
どうなんでしょうね!!(興味)
そこのところをまとめて解説して下さっている記事もありました。(感謝)
さて、話を戻します。
僕のディプロマットはレザーライニングなので、
デリケートクリームを塗れますし、強度もありますね。(安心)
滑らかなレザーで、足当たりもまずまずの柔らかさです。
コードバンと相まって足馴染みの良い革ですね。
インソック
ウエストから踵までのハーフソック(半敷き)です。
イギリス靴には多いですよね。
ジョンロブ(レギュラーライン)だってハーフソックですし。
フルソックですと、稀にインソールが沈む時にソックシートがフットプリントに引っ張られて歪んでしまい、インソールとソックシートの間に隙間が生まれる事があるかと、、、。
その点、ハーフソックであればそれが起きません!(ソックシートにはね。)
ただし、ハーフソックはウエスト側がぴろーんって剥がれる事が・・・。
ハーフソック擁護としては、インソールの方がグリップ性能があって、靴の中で足が滑りづらいかな。
フットプリントもしっかり入る気がします。
因みに、インソックの金文字には「TOKYO」も入っていますね。
5都市表記の 現・行・品 です!
そして、「GENUINE CORDOVAN」も入ってますよ!
グッドイヤーウェルト製法
チャーチ伝統のグッドイヤーウェルト製法ですね。
新品時は、ガチッと作られた硬めの印象ですが、
意外や意外で、初日から足に着いてきました!(驚)
ラストが足に合っているという事でしょうし、
ソールもしなやかさがあるという事でしょうね。
芯のあるしなやかさ、という感触です。
出し抜いの糸は踵の手前までで、シングルウェルトです。
コバの削りはそこまで攻めていませんね。 (特にウエスト)
セミブローグなので僕は構わないのですが、
仮にキャップトゥだとしたら、もっとギリギリまで削ってドレス感を高めて欲しいかも。
今回はここまでです。
ではでは。