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僕のChurch's DIPLOMAT。(5)フィッティング ② 捨て寸

 こんにちは。

 今日も晴れました。

 とはいえ、寒さというか、空気が冷たいっ。

 油断せず、気をつけないと!

 

 では前回の続きです。

 ラスト73のフィッティングについて書いています。

 その前に、

 僕の足についてですが、ZOZOMATの判定によると、

 ギリシャ型、やや細め(D)、甲の高さは標準的、

 との事で、この判定を前提に話を進めます。

 

 そして、僕のディプロマットのサイズですが、

 計測された数値に合ったサイズ(UK換算)となっています。

捨て寸

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 73はノーズがやや短い事から、

 捨て寸が無くてキツイ感じなのでは?

 と思われるかもしれませんね。

 

 でも大丈夫。

 適度な捨て寸は十分確保されています。

 1,5cmくらいかな。 

 

 実際に歩いてみても、丁度良いバランスだと思います。

 地面を蹴る時に足指からきちんと力が伝わる感触があります。

 このバランスが本来なのでしょうね。

 

 僕がそう思うのは、次にような理由から。

 何と、この靴を履き下ろした初日から、

 靴擦れも無く、

 足に大きな痛みも残らず、

 履けてしまった・・・!!!(驚愕)

 

 チャーチの靴は硬いと言う文句がセット販売(??)になっているかもしれませんが、(苦笑)

 それは必ずしも足が痛くなるという訳では無いと思います!(!)

 まぁ確かにガチッとした作りで、革も引き締まっていて、硬さはありますよ・・・。

 でも、足にピタッとフィットする事で靴が足にきちんと付いてきます。

 そこは硬いながらも上質な革のしなやかさが活きてきます。

 なので、硬いけれど歩きやすい靴というのが僕の見解です!(好)

 とはいえ、

 もちろんピタッとフィットしない方の場合は、硬い靴が足の動きに付いてこないので・・・痛タタタ。(涙)

  

 

 僕はノーズが長い靴も好きですし、確かにスマートな印象ですよね。

 ただ、あらためてそれはデザインとして長くしているのだと思いました。

 もちろん個人差はあるのですが、

 人の足の指がそんなに長いのかというと、、、

 そうでも無いですよね。(笑)

 やはり、見た目をスマートに、エレガントに、セクシーに(!?)、というファッション性を意識して、靴として歩行できるバランスと折り合いをつけながら、デザインされているのではないでしょうかね?

 

追記

 ラスト73についてググっていると、しばしば

 73は寸が詰まるので〜〜、という感想を目にしました。

 でも、

 ちょっと待って!(本日2回目)

 と言わせて下さい。

 

 その感想の前提として、

 その方がどのようなサイズ・ウィズを選んでのことなのか、

 を確認する必要がありますね。

 

 その方に適正な73のサイズを選んでの事であれば、そうなのでしょう。

 それはその方の足と73との相性が全くもって悪い、という事ですよね。

 

 でも、73よりも大きめな173と同じサイズを選んでの事だとすると、そもそも73としてのサイズが合っていない(小さ過ぎる)ので、寸が詰まるのは当然の事ですね。

 足幅の狭い方(一般のD以下)がFウィズの73を履くためにサイズを下げる場合も同じかと。

 それは73の寸が問題なのでは無く、ウィズの問題ですね。 

 

 そして、

 73と173ではラストの方向性が大きく異なるのではないか、

 というのが両ラストに足を入れてみた僕の感想です。

 

 公式には173は73の系譜を継ぐ〜という位置づけで説明されますが、

 個人的には、疑問を感じてしまいます。

 そこを繋げようとすると、どうしても違いが邪魔をしてしまうのです。

 流石にマイサイズが変わってしまうというのは、修正をして〜では説明がつかないように思うのですが・・・。

 

 やはり73と173の間に「プラダ」と「ラスト100」が入った事、 

 その100が73とは全く異なる考え方で、

 邪推をお許し頂けるなら73を否定するくらいの方向性で設計されたのではないかと。

 そこで73の系譜は断たれたのではないか、と思えてしまうのです。

 そして、173は100の系譜上にあって、そこに73のエッセンスを少し加えたのではないかと思えるのです。

 

 ここはブランドとしてデリケートな部分だと想像しますし、僕は地雷を踏んでしまったのかもしれません・・・。(怖)

 ラストを削る事はもちろん、靴を作る事だって出来ない僕ごときが書くのもおこがましい事ですが、素直な感想です。

 もちろん、僕一個人の勝手な感想です。

  

 今回はここまでです。

 ではでは。


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