こんにちわ。
今日も晴れ、もう冬晴れと言ってもいい頃合いでしょうか。
序盤が割合温暖だったせいでしょうか、日中にお天道様が出ていると、暖かいと勘違いしてしまいますね。
でも、実際には空気が冷たい!(震)
12月って、こんなに冷たかったっけ??
前回はトリッカーズのM6551を取り上げました。
カントリーコレクションでしょうね。
今回もカントリーコレクションからです。
Tricker's M762 STEPHEN
Stephenをステファンだと思っていたのですが、
ただ、これまでのところ、ステファンという呼び名で通っているようですね。
なので、僕もステファンで行きます。
デザイン
革の切り返しのあるタイプのサイドゴアブーツ です。
ゴアの中央下に縫い合わせのステッチがありますね。
前回のM6551と同じく、ゴアの形がL字型のようになっていますね。
トリッカーズの特徴的なデザインでしょうね!
シャフトの長さは十分にあり、
履き口も窄まっていますね。
プルストラップは甲側と踵側の前後共に付いています。
M6551との違いはヒールですね。
ステファンには革の補強が重ね縫いされていません。
基本的にはオーソドックスなサイドゴアブーツのデザインを踏襲していて、
とてもシンプルですね。
ラスト4497S
ラストは4497Sとなっています。
つまり、カントリーブーツのMoltonと同じです。
因みに、
前回取り上げたM6551が4497Sよりも幅狭のシャープなラストでしたので、
ステファンの方がよりカントリーシューズらしいでしょうか。
トゥはカントリーシューズらしく少しボリュームのあるラウンドトゥですね。
ノーズの長さが十分にとられていて、割とスマートまフォルムです。
ソール
オールアラウンドグッドイヤーウエルト製法です。
張り出したコバは踵にも及び、その上を出し抜いのステッチが走り、靴を一周しています。
ストームウェルトもついていますね。
もちろんダブルソールです。
つまり、カントリーシューズ仕様ですね!
まとめ
少しだけデザインが効いているとはいえ、
基本的にはオーソドックスなサイドゴアブーツのデザインなので、
綺麗目でシックな印象もあります。
それを、タフで悪路・悪天候にも強いカントリーシューズ仕様で作っているところがトリッカーズならではでしょうか。
おかげで、天候をあまり気にせずに履けますし、ガンガン歩ける靴に仕上がっていますね。
こちらの記事でも、その魅力について書かれています。(共感)
やはりカントリーシューズなサイドゴアブーツなのですね!
ガンガン履いてエイジングしていく事で味わいが増し、魅力が増してくるブーツのようですね!
個人的には、ブラック以外もアリかなって思えてきます。
おまけ
現在、新品を扱っておられるショップは見つかりませんでした。
ただ、楽天では状態の良いユーズドが何点かありましたよ。
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ブラウンのカーフで、サイズは8。
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毛足の短い綺麗なスエードのブラウンで、サイズは7、5。
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同じくスエードのダークブラウンで、ライニングを見る限りサイズは8でしょうか。
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珍しいグリーンカーキのスエードで、サイズは7、5です。
ではでは。