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たまたまTVで見た靴修理の職人技に見惚れ!

 こんにちは。

 今日は曇り気味の晴れでした。

 この時期にしてはまだ過ごしやすい方でしょうね。

 

 サイドゴアブーツのお話はちょっとお休みして、

 今回はさっき観たTV番組について。

 

 夜、たまたまついていたTVに、釘付けされちゃいました。(笑)

 『たけしのニッポンのミカタ』 で

 「知る人ぞ知る・・・超人気店SP」 です。

www.tv-tokyo.co.jp

 僕が釘付けされた理由は、

 番組中にちょいちょい入る情報に、

 「靴」があったから!(笑)

 まだか、まだか、で結局、仕舞いまで見ちゃいました。

 

 「10円から揚げ」は食べてみたいなーー!

 美味しそうに頬張るちびっこ達が可愛かった。

 

 餃子芸人も面白かったですね。

 さっそくGoogleマップにチェックを入れたのは言うまでもありません。(笑)

 (はやく終われ、コォロォナァァーー!)

 「餃子の王さま」はビブグルマンかぁ、絶対美味しいでしょ!

 「やきとり いせや」であんなに手の込んだ餃子があったなんて!

 

 そして、いよいよ「靴」が登場です!!

 「ハドソン靴店

 ・・・

 ?

 店舗の外観は・・・申し訳ないですがレトロ過ぎて素通りしてしまいそう・・・

 ですが、ガラス越しに店内を覗けば絶対に素通りできない!!

 整然と修理道具が並んでいる光景を見ただけでも、この店が特別であることが分かります!!

 こんな光景見たこと無いです!!!

www.hudsonkutsuten.com

 靴の修理のお店で、遠方からの依頼、海外からの依頼もあるそうです。

 

 女性客のロングブーツの仕上がりを見ても、明らかに丁寧で綺麗!

 靴にオーラを感じました。

 

 そして、カビだらけのオールデンの修理の様子がしっかり放送されました。(感謝)

 ソールを剥がして、靴をいったんバラすところから始めていました。

 徹底的に修理する姿勢がひしひしと伝わって来ましたね。

 独自のカビ除去剤の調合やライニングの補修など、履く事をきちんと考えた実直な仕事です。

 1日では終わらず翌日に持ち越し。

 新しいソールも革の色付けから焼きゴテを使った模様入れまで手間隙を惜しみません。

 底付けは糸作りから手仕事でしたね。

 糸を撚って、松脂を馴染ませて、手縫いで掬い縫いをして。

 もともとがビスポークシューズを作る職人さんだったそうで、とにかく手抜きが一切無いように思いましたね。

 こう言っては何ですが、オールデンのクオリティを超える仕事かもしれませんね!?(言い過ぎ?)

 

 修理を終えた靴は、

 履き馴染んだコードバンの魅力が活かされつつ、

 もう一度履き降ろせる新鮮さが伝わってきて、

 何とも言えぬ迫力とオーラがありました。

 

 これだけの手間隙をかけていれば相当な料金になるのだろうな、と思ったのですが、

 有り難いことにとても親切な料金(中価格帯以下の靴の値段くらい)でした。

 今のオールデンの価格と比べても、修理はアリですね。

 自分が気に入っている靴であればなおのことアリですね。

 

 あらためて思いました。

 きちんとした品質の靴であれば、こういう修理をして特別な感動を味わえるのだろうな、と。

 特に昔の靴は素材も作りも今の靴より良かったりするので、こういう修理を依頼できる店というのは本当に有り難いですよね!!

 もちろん、品質はそこそこでも、特別な思い出がある大事な靴という場合も!

 技術力と気持ちのある職人さんの手仕事だからこそ、ですね。

 

 最初に「ハドソン靴店」の外観をネガティブに捉えてしまった僕ですが、

 番組を見た後は、その外観も職人さんの気持ちが込もっているのだろうなと。

 僕もまだまだ修行が足りないなぁ。(反省)

 

 次はいよいよ「情熱大陸」に出演されるのかな!??

 ではでは。


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