こんにちは。
昨夜の雨も上がり、日差しの綺麗な一日でした。
今日はJ-WAVEホリデースペシャル『NEW STYLE OF LIFE with FASHION'S NIGHT IN』が放送され、森星ちゃんも登場しましたね!!
環境問題にコロナ禍と、ファッションに対する状況が大きく変わってきていますね。
オーガニックコットンの話が印象に残りました。
僕はユーザーの目線でデザインや気心地の面ばかりを見ていましたが、
製造現場の目線からは、農薬による労働環境問題や食品問題にまで関わる大きな意味がある素材なのですね。
では、前回の続きです。
クロケット&ジョーンズのカントリー寄りのプレーントゥダービーであるGRASMEREを取り上げました。
今回はこちらです。
CROCKETT&JONES SEDGEMOOR3
プレーントゥダービーについて書くきっかけとなった靴もセッジムーアでしたね!
因みに、Sedgemoorはイングランド南西部のサマセットにある土地の名前で、歴史的には大部分が湿地帯だったそうです。
セッジムーアにはラスト違いのバリエーションがあるようで、
今回取り上げるセッジムーアは正確にはセッジムーア3です!
今季のビームスFでも採用されていますね。
BEAMS F(ビームスF)CROCKETT&JONES / SEDGEMOOR3 カーフ プレーントウシューズ(シューズ ドレスシューズ)通販|BEAMS
ダービー
クオーターの革の切り返しがあるタイプのダービーです。
レースステイの下部のステッチもダブルステッチです!
ヒールにアウトサイドカウンターの革の切り返しは無く、シンプルです。
グラスミアとよく似ていますね!??
ソール
オールアラウンドグッドイヤーウエルト製法で、張り出したコバが靴を一周しています。
スプリットウェルトも付いていて、コバ周りに迫力がありますね。
コバは平目付けで、出し抜いの太い糸が整然と走っています。
分厚いダブルソールです。
ソールを見ると、やはりカントリーシューズの作りですね。
グラスミアと・・・同じ!!???
正直・・・デザイン的にはグラスミアと同じように見えます、、、。
ちょっと比べてみましょうか。
まずはセッジムーア3です。
次はグラスミアです。
僕にはラスト以外の違いが分かりません。(苦笑)
しかも、ラスト違いという点では2とか3とか4とかもある訳で・・・。(混乱)
ま、自分の足に合いそうなラストを探せる選択肢が増えたという事で!!(前向きに)
ラスト378
2018年の春にリリースされたラストのようですね。
説明によると、「従来から使用している木型「335ラスト」をベースに、踵部分のホールド感がよりアップするように改良が加えられた新ラスト」との事です。
Crockett&Jones クロケット&ジョーンズ ラウンドトゥで高い人気を誇る木型をベースにC&Jが新開発したLAST378 | フレーム【FRAME】
因みに、セッジムーア(番号を振るなら1ですね)ではラスト335が使われています。
335は2000年に誕生したボリューム感のあるカジュアルなラストです。
ブラックのグレインレザーは2017年秋冬のユナイテッドアローズ別注のようですね。
クラシカルなミリタリー感のある男らしい仕上がりで、カッコイイと思います!
そして、何故かセッジムーア2が見つかりません!!?
何故???(苦笑)
話を戻します。
爪先に高さがあり、ポッコリとした丸みのラウンドトゥですね。
サイドもふっくらとした丸みがありますね。
全体的に少し高さを感じるフォルムですね。
グラスミア(ラスト325ないし375)の画像と見比べながら書いているのですが、
ノーズは僅かに長い・・・でしょうか。
履き口も僅かに長い・・・かな。
この辺りに現代的なラストらしさがあるように・・・思います。
う〜ん、気のせいかも?(不安)
ソールの裏面から見比べると少しだけ違いがある・・・かなぁ??
セッジムーア3です。
セッジムーア3の方が僅かに幅が広くトゥの丸みが大きいですね。
ウエストも若干太いですね。
気のせい??(笑)
今回はここまでです。
ではでは。