こんにちは。
今日は晴れました。
でもそれほど暖かくは感じませんでした。
もう10月も下旬に入っているんですよね・・・。
楽天でクロケット&ジョーンズのコードバン靴をいろいろと見つけてしまってから始まった、クラシカルなカジュアルシューズをテーマにあれこれ書くシリーズ。
今回は最もベーシックなデザイン、
プレーントゥダービーです。
まずはテーマのきっかけとなった靴から。
の前に、
今夜たまたま観たドラマがありまして。
新聞でNEWS23に川久保玲さんが出られると知り、絶対に観るぞと気合を入れてスタンバイ!
「不協和音を楽しむ」という新しい価値を提起されました。
川久保さんのパワーは凄まじいですね!!
困難な時、諦めそうになる時、コム・デ・ギャルソンはパワーをくれます。(神)
の前に放送されたドラマです。
『この恋あたためますか』
(美食探偵!?は他局か)
ドラマの中で「一番売れるシュークリーム」という課題が出ていました。
シュークリーム(食べる方ね)の出来はよく分かりませんが、
スイーツの中でベーシックなシュークリームを、
そう、ベーシックを追求するという考え方がプレーントゥだなぁと。
分かります?(笑)
では、
プレーントゥダービーを取り上げるきっかけとなった靴から。
CROCKETT&JONES SEDGEMOOR 3
ホーウィンのシェルコードバンです。
しかも希少かつ貴重なウイスキーカラー!!
ゴールデンサイズのUK71/2が有るなんて奇跡的ですね。
ではプレーントゥ、行ってみよう!
まずは、
歴史
1800年代のプロシア王国(現ポーランド北部からカリーニングラード州・リトアニアにかけて広がる地域)の将軍ゲプハルト・レベレヒト・フォン・ブリュッヘル(Gebhard Leberecht von Blücher)が考案した歩兵用のシューズがその始まりと言われているそうです。
なかなかピンと来ないので、ググってみました。
まず、プロイセンの歩兵について調べてみるとこんな感じ。
(プロイセン軍 軍服図鑑より)
や
ブーツ?
ともあれ、プレーントゥっぽいですね!
他にもいろいろな「絵」を見ましたが、基本的には乗馬ブーツのようなロングブーツが主流な印象です。
もう少し何か情報が無いかと探していると、こちらの絵を見つけました。
Aが兵、Bが下士官、Cが将校、です。
で、Aの足元・・・外羽根のショートブーツのようにも見えますね!??
プレーントゥダービーに近いかな!?
因みにブリュッヘル将軍は外羽根の考案者とも言われています。1815年のワーテルローの戦いで外羽根の戦闘用ロングブーツを仕立てさせたのが始まりとか。
ブリュッヘルはBlücherで、これを英語読みするとブラッチャー(ブルーチャーも同意)!
そうです、靴の用語で外羽根をブラッチャーとも言いますが、ブリュッヘル将軍の事でした!
この辺りの情報をざっと見ていて、プレーントゥとブラッチャーが混在しているような、、、。そして、当時のブラッチャーの靴がなかなか見つかりませんでした。
ですので、僕の中ではまだしっくり来ていません。(苦笑)
さて、プレーントゥはその後、1930年代のアメリカで郵便配達員や海軍士官の製靴に採用されるなどして、アメリカと密接な関係が作られていきました。
1960年代にはアメリカントラッドスタイルに合わせる革靴として大人気となりました。
万能革靴プレーントゥの種類や歴史をご紹介します! ≪公式≫メンズシューズ 革靴の通販 London Shoe Make ロンドンシューメイク
ワークシューズからドレスシューズへと洗練されてきたのですね。
今回はここまでです。
ではでは。