こんにちは。
今日は夕方までは天気がもったのですが、
夜は雨が降っています。
そして、寒い!
これを機にぐんと寒くなっていくのかなぁ。
あらためてクラシカルなカジュアルシューズの魅力を感じました。
そして、
「Uチップ」、「ローファー」、「フルブローグ」、をテーマに書いてきました。
そして今回は「ウイングチップ 」です!
の前に、
思った事を徒然と書かせて下さい。
僕がとり上げた靴を振り返ってみると、
英国靴が多いなぁ。(笑)
他には仏国靴と米国靴ですね。
そして、伊国靴が無い。(驚)
特にイタリア靴が嫌いという訳では無いのです。
むしろ、以前はイタリア靴が好きで、
英国靴はあまり好きではなかったくらい、、、。(苦笑)
イタリア靴はファッション性が高かったのに対して、
英国靴は面白味が感じられませんでしたね、、、。
それが今は大逆転!(笑)
歳のせい??
因みに、
フランス靴に対する好みはあまり変わっていないように思いますね。
ファッション性の高い靴が作られる国である事はもちろん、
フランス靴を見ているとイタリア靴とイギリス靴の間にあるようにも思いますね。
まさにちょうど良い塩梅!??(笑)
さて、今の英国靴はファッション性もかなり高いと思います。
特に、パリに進出して名を馳せた英国靴ブランドが牽引していますね!
イギリスには、伝統的で完成されたクラシックデザインや質実剛健な作りの良さ、という強みがあるように思います。
他方で、フランスには革新的なデザインを生み出す土壌や一際高い美意識、という強みがあるように思います。
伝統的なだけでは面白味が無いですし、革新的なだけでは一過性の流行で終わってしまいます。
その点、パリに進出した英国靴ブランドは相互の強みが絶妙なバランスで融合した靴を作り出しているように思います。
新しいクラシックになり得そうな魅力を感じますし、既にそうなった名作靴もありますね!
また、ファッションブランドやショップ等からの別注を柔軟に受けて進化している英国靴ブランドもあります。
新しいデザインを取り入れられるのはもちろん、
新しい顧客に履いてもらえる機会も増えますよね!
僕もその一人です。(笑)
そういうきっかけで英国靴を履いてみて、
最初の頃は靴は硬くて足が痛くて・・・
でも時間をかけて足に馴染んでくる魅力や
丈夫で味わいが増してくる靴の魅力にハマってしまいましたね。
そんな新しいデザインを取り入れつつも、伝統的なデザインも守り続けている老舗ブランドが多いように思います。
時代を経てなお魅力が褪せない本物のデザインの凄さですね。
まさにクラシックです。
昨今は、流行り廃りの影響が少なく、安定感・安心感・安全感のあるクラシックな靴の人気が高いようですね。
確かに長く履き続けられますね。
長く履き続ける事で満足感は深まり、環境への負荷は抑えられるでしょうか。
また、服装のカジュアル化、機能的で着心地や使い勝手の良い服、という流れもあり、
その流れは靴にも及んできているのではないでしょうか。
丈夫で汚れにくい型押しレザーやスエード、厚いラバーソールやストームウェウトなど、多少ゴツくてもタフで履き心地の良い靴が増えているように思います。
次回からは「ウィングチップ 」です。
ではでは。