こんにちは。
今日も穏やかで良い天気でした。
10月が始まり、もう秋と言って良いですよね?
夜空を見上げたら、小さなまん丸お月さま!
中秋の名月ですね。
インスタでハートマークのボタンをタッチしたら、
Crockett&Jonesをフォローしよう!って誘われました。
そういえば、フォローしていなかった・・・。(失)
早速フォローしてC&Jのポストを拝見したら、
情報が出てるじゃないですか!!!
ぬかってたぁ〜、、、。
まぁ、こんなもんです、僕。
Crockett&Jonesの映画007『No Time To Die』シューズコレクションです。
発表されたのは次の3足ですね。
HIGHBURY
プレーントゥダービーです!
『スカイフォール』、『スペクター』、『ノー・タイム・トゥ・ダイ』と3作続けて選ばれましたね!(お見事)
ラストは348。
007と言えば348です!(笑)
サイドウォールが効いたシャープなチゼルトゥが印象的です。
ノーズもスーッと長く見えてスマートですね。
英国靴ならではの張り・コシ・堅さとも良く合いますね!
他所には無いオリジナル性のあるラストだと思います。
5アイレットが一般的だと思いますが、ハイバリーは3アイレットのVフロントタイプです。
シャープなエレガントさがありますね。
羽根の切り返しのデザインにもオリジナル性があります。
一般的にはカーブを描いてヒールの手前あたりに落ちていきますよね。
ハイバリーは短い直線でアーチの手前あたりへ落ちています。
僕はミリタリーな精悍さを感じますね。
オフィサーシューズのような感じでしょうか。
ただし、とても上質なオフィサーシューズですが。
そこは007なので!(笑)
MOLTON
新作でしょうね!!?
007がノルウェーで履くようです!
デザインはチャッカブーツで、クロケット&ジョーンズらしく3アイレットです。
ラストは336となっていますね。
ダイナイトラバーソールが採用されているようです。
説明文の中で、チャッカブーツは
1世紀以上前にさかのぼるスポーツと英国軍からの遺産の両方を備えている
との記述がありますね。(勉強)
「スポーツ」というのはポロ競技でしょうね。
「英国軍」というのはジョージブーツの事でしょうか??
特徴的なのはやはりアッパーの革ですよね!
「ラフアウトスエード」となっていますね。
コスチュームデザイナーのSuttirant Anne Larlarbから特に指定をされて採用された革のようです。
デザイナーがそこまで拘ってくれるのは嬉しいですね!(細部)
そもそも「ラフアウトスエード」とは何ぞや?
そういえば、ラフアウトってレッドウィングなどで聞きますね!?
困ったときはググりましょう。
こちらで説明がありました。
毎度プロのお話は勉強になります!(感謝)
革の裏面を起毛させているという点ではスエードと同じで、
毛足を短く整えたのがスエード、
整えていないのがラフアウトスエード。
MOLTONのラフアウトはオイルドスエードのように見えますね。
実物を見てみたいなぁ。
踵に目を向けると、コバが出ていて、出し抜いの糸がぐるりと見えますね。
オールアラウンドグッドイヤーウエルト製法でしょうね。
ウェルトのところをよく見ると、ストームウェルトに刻みがあるノッチドウェルトですね。
アッパーの迫力に負けない重厚感のあるソールになっていますね。
『カジノロワイヤル 』ではJohnLobbのブラウンスエード。ブラックカーフのロムゼイもチャッカブーツでしたね。
『慰めの報酬』ではChurch'sの「Rider3」のブラウンスエード。
『スカイフォール』ではC&Jの「TETBURY」のブラックカーフ。
『スペクター』ではSandersの「PLAYBOY CHUKKA」のブラウンスエード。
JEMES
やはり気になるのは新作の「THE JAMES」ですね!
もちろん、James Bond(ジェームズ・ボンド)のJamesですよね。
ラスト348のホールカットです。
ん・・「ALEX」では??
そう、見た感じはALEXですよね。(笑)
ただし、JEMESはハンドグレードに位置しています!
コスチュームデザイナーのSuttirant Anne Larlarbの言葉として
「ジェームズボンドのワードローブの最も象徴的なものはタキシード」
という旨の記述がありますね。
『スカイフォール』と『スペクター』において、ボンドがタキシードに合わせた靴がホールカットのALEXでした。
348ラストの彫刻的な造形をブラックのカーフがピタッと写し出し、逞しさ、エレガントさ、セクシーさを浮き彫りにしていますね!
極限的にミニマムなホールカットだからこそ誤魔化しの無い姿の美しさが引き立ちます。
今回はそのホールカットのクオリティを更に上げたハンドグレードの特別仕様なのでしょうね。
最高級のボックスカーフ、ハンドグレード仕様のレザーソールとなっています。
どんなボックスカーフなのか凄く気になりますよね!!
画像を見ただけでも照りが美しく、しなやかで肌理の細かそうな引き締まったカーフのようです。
実物を見て、触ってみたい!!!
アウトソールはオールブラックで007の刻印が!
もし支給されるとしたら、こうなるのかなぁ!?(興味)
特別ロゴの入ったシューツリー、シューホーン、ブラシが付いた特別BOXとのこと。
10月9日に発売が予定されているようですね!
日本でも販売されるのかなぁ??
気になるお値段ですが、
HIGHBURYが445.00ユーロ、
MOLTONが385.00ユーロで、
JAMESは850.00ユーロ!
因みに、AUDLEYが580ユーロとなっていますね。
ただ、日本での販売となると諸経費が乗るので・・・
余談ですが、
ハンドグレード仕様のALEXは昨年の伊勢丹靴博(2019年)で特別に作られていましたね。
ホーウィンのシェルコードバンを使ったALEXです。
ブラックも凄くカッコ良かったなぁ。(輝)
ではでは。