こんにちは
今日は曇りました。
そして久々に暑さも和らぎましたね。
ありがたい!
さて、ISETAN靴博2020にちょっと触れるつもりだったのが、、、
想いが止まらなくってしまいまして、、、
気がつけば 10回分も費やしてしまいました!!(苦笑)
その前はローファーの話をしていましたよね??
という訳で、ローファーに戻ります。
ただ、、、
外気はまだ夏なのですが、暦は9月に入りました・・・
靴博でもブーツとかスエードとか出てましたし・・・
「夏だ」というタイトルも何だかなぁ。(苦笑)
振り返れば、、、
今年は梅雨が7月いっぱいと結構長かったですよね。
気温も低かったので、夏を感じ始めたのは8月近くなってからでした。
今年の秋はいつ頃からなのでしょうね??
ともあれ、今既に微妙な気持ちなので、タイトルに手を入れました。
「秋も」ローファーです!
ソックスをチラ見せして楽しめるのもローファーの魅力ですしね!!
・・・と言ってみたものの、
今回は素足履きの話です。(苦笑)
汗だくの夏よりも初秋こそ素足履きの季節!??(笑)
前回(⑨)は(僕の勝手な想像ですが)、
アメリカらしいローファー「オールデン 986」の影響を受けていると思われる「クロケット&ジョーンズ BOSTON」を取り上げました。
全体的なデザイン・雰囲気に近しいものを感じるのは僕だけ??
名称も「BOSTON」というアメリカの都市ですし。
ただ、細部を見てみると、やはり違いもありましたね。
ところで、
オールデンのローファーの話の中で、ブルックスブラザーズ仕様についても少し触れましたね。
そう、アンライニングのコードバンローファーです!
それがクロケット&ジョーンズにもあるのです!!
CROCKETT&JONES HARVERD コードバン
デザインはボストンとほとんど同じで、ライニングが無いのがハーバードですね。
ブルックスブラザーズのオールデン製コードバンローファー(アンライニング)を愛用されている方々の感想を拝見していると、皆さん足当たりの柔らかさ、履き心地の良さを仰られています。
特に、素足で履くスタイルが流行った時期があったそうで、アンラインドは非常に宜しかったようですね。
ローファーをほとんど履いてこなかった僕には未知の世界です!(興味)
しかぁし、
ブルックスブラザーズのオールデン製ローファーの製造は終了しているようで・・・。(残念)
となると、クロケット&ジョーンズのハーバードが俄然気になりますねぇ!(ニヤリ)
あ、そういえば、昨年の伊勢丹で、ホーウィンのシェルコードバンを使ったクロケット&ジョーンズの「ROMSEY」がありましたね!
そのROMSEYもアンライニングのローファーでした!
シャープでドレッシーなローファーですね。
(後で紹介しようかな。)
僕も試着させて頂きましたが、
甲の抑えが効いて(甲低め)、踵も小さくて、フィット感の高いローファーでした。
あの時、アンライニングの感触にも注意して試着すればよかった・・・。(勉強不足)
ハーバードの話ですね。
こちらの記事にも同じ靴が登場していました。
ビームスのクリエイティブディレクター中村達也氏もコードバンのハーバードを履かれているのですね。
また、スタイリストの四方章敬氏はボストンを色違いで揃えておられると。
クロケット&ジョーンズのローファーはファッションのプロの方々も実際に履いておられるのですね。
やはりアメリカを感じるデザインと英国靴らしい作りの良さが両立したローファーのようです。
という事で、
アメリカントラッドなデザインのローファー、
すなわち
大きなラウンドトゥで、
爪先近くまで伸びる広いエプロンで、
トゥや側面が立った箱型のモカシンで、
でも高さを抑えた低い箱型で、
程よいボリュームのモカステッチで、
シンプルで引き締まったハーフサドルで、
かつ
長く履き続けられる質の良いローファーとしては、
オールデン986とクロケット&ジョーンズBOSTONが代表格かなと思います。
(もちろん、同じデザインでアンラインドも宜しいかと。)
このデザインは1つの完成形ですから、
他のブランドでも同じようなデザインを踏襲したローファーがありますね。
予算や目的によって、自分の1足を選ぶ事もまた靴の楽しみです!
ではでは。