こんにちは。
今日も暑かったですね。
ニュースでは、本日も40度を超えた地域があったとか
・・・絶句です。
それでは、前回の続きです。
ローファーの歴史について書いています。
せっかくですから、歴史に登場したローファー(に近い靴も)を見てみましょうか。
当時のまま、という訳には行かないのでしょうが、
その伝統を受け継いで作り続けられている靴はあります。
それも革靴の魅力ですね!
まずはイギリスのルームシューズから。
ワイルドスミス製はみつからないので、こちらを。
Tricker's CHURCILL
「CHURCHILL」??
イギリスで、チャーチルと言えば、
そう、チャーチル首相!
ウィンストン・チャーチル(1874ー1965)についてはこちらで。
ファッションに関しても、稀代の洒落者としても有名ですね。
氏はイギリスの伝統的な室内靴も好んだそうで、自分の納得のいく1足を求めてノーザンプトンの老舗トリッカーズにオーダーしたそうです。
そして、
チャールズ皇太子がトリッカーズにロイヤルワラントを授与したきっかけとなった靴でもありますね。
トリッカーズ青山店オープンに際してのインタビュー記事を見つけました。
チャールズ皇太子とトリッカーズの関係についてのお話もありますね。
チャールズ皇太子はスリッパも履かれている・・・
という事は、現在でもイギリス王室の室内靴!(トラディショナル)
で、いよいよチャーチル(靴の方ね)について。
アッパー素材はベルベットで、甲に刺繍が入るのはこの靴ならでは!?
ライニングはキルティング仕様もあるようですね。
レザーソールですが、ちょっと薄め。
グッドイヤーウェルト製法ではありません。
やはり室内靴ですね。
形も実にコンパクトで、プレーンでスッキリとしています。
モカシンステッチもありませんね。
これはローファーとは、、、呼べないかな・・・。
となると、
イギリスのルームシューズは、スリップオンシューズ全体の起源という位置づけになるでしょうか。
そんなイギリスの室内靴がやがて外靴となり、今日のローファーがあるのではないかと思います。
因みに、2018年頃だったでしょうか??
この手の靴がちょっと流行りましたね?
外履きとして、、、。
かなり高度な外し技でしょうね。
実際のところ、
ルームシューズで電車に乗るとか、車を運転するとか、、、
どうなんでしょうね??(苦笑)
そういえば、
パジャマっぽい服が流行ったのはもう少し前でしたっけ??
結構、際どいところですよね・・・。
入院先から出て来たような、、、
朝起きて相当急いで家を出たような、、、。(苦笑)
ファッションスナップと思って見るから何とかなっているように思うのは僕だけ??(笑)
正直なところ、
最近のスポーツサンダルにも同じような感覚が、、、無いといえば嘘になる!(苦笑)
ゴミ捨てに、ちょっとそこまで、スポーツ時の休憩用に、
などのイメージが強すぎて・・・お出かけに履けるのかなぁ!??
そして、
このドキドキ感というのは、ルームシューズのような靴が外履きとして外で履かれるようになった当時の心境なのかなって??(爆笑)
そんなドキドキを少しでも和らげようとしたのでしょうか?!?!
ビームスではスエード仕様の別注を作ったようですね。
薄ソールのスリッポン、、、になったのかな?
ドキドキしてきたところで、
今回はここまでです。
ではでは