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ブルックスブラザーズの悲しいニュースを受けて。②

 こんにちは。

 今朝の雨も上がって、

 日中晴れ間も見えて、「今日は暑くなるかなぁ」と思ったのですが、

 急に雲に覆われて暗くなり、また晴れたり。

 雨こそ無かったですが、不安定な感じでした。

 そして、夜になって結構な雨・・・。

 

 では前回の続きです。

 先日、ブルックスブラザーズが経営破綻したとうニュースがありました。 

 僕は特にブランドのファンという訳では無いのですが、

 創業200年を超える老舗ですから、流石に衝撃を受けました。

 そこで、僕なりに勝手な思いを書いています。

 

 ブルックスブラザーズといえば、オリジナルがあるブランドですよね。

 他所が作ったデザインを踏襲した製品では無く、

 ブルックスブラザーズが最初に作った製品です。 

 

 例えば、ボタンダウンシャツ。

 今ではあらゆるブランドでも作られているシャツの定番デザインですが、

 そのオリジナルはブルックスブラザーズです。

www.brooksbrothers.co.jp

 創業者の孫ジョン・E・ブルックスが英国でポロ競技を観戦した際に、

 選手のシャツの襟が風であおられてプレーの邪魔にならないように襟先がボタンで留められているのを見て、シャツに採用したそうです。

 1896年に誕生したこのシャツを同社では「ポロカラーシャツ」と呼ぶそうですよ。

 

 なんと124年もの歴史があるシャツなのですね!(驚)

 そのデザインが世界に広がり、今でも人気というのは凄いですね。

 

 最近はセレクトショップでもアメリカ製のモノが取り扱われていますね!

 やはり、オリジナル・本物、に拘る日本人の洋服愛の現れでしょうか!?

 


 

  他にもビームスユナイテッドアローズ、エディフィスなどでも、

 ブルックスブラザーズのアイテムが取り扱われるようになってきていましたよね。

 新しい世代にもじわじわと人気が高まってきていたところで・・・。

 

 他にも

 「No.1サックスーツ」(1901年頃。英国式前時代からアメリカ式新時代のファッションへ)、

 「レップタイ」(1902年。英国のレジメンタルタイの斜め柄を逆にしたデザイン。)、

 「マドラスチェック」(1920年。インドのマドラスチェックを米国に初めて紹介。)、

 「アーガイル柄ソックス」(1949年。米国初。)

 などもオリジナルという事です。

 

 こうして見てみると、時代を牽引する新しいファッションを作り出してきた歴史があるのですね。

 それを現代においても出来ていたならば、、、

 という事なのかな。(難)

 

 生活様式が変わり、

 人々の価値観も変わり、

 必要とされる服も変わってきているのでしょう。

 

 これからのファッションって何だろう??

 

 今回はここまでです。

 ではでは。


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