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ブルックスブラザーズ の悲しいニュースを受けて。

 こんにちは。

 ここ数日、朝晩降って日中は晴れる、感じですね。

 今夜は降っていませんが。

 

 昨晩は何だか感情が治らず、無茶な事書いてしまいましたね。(反省)

 やはり、、、ストレス??

 

 先日、ブルックスブラザーズの経営破綻というニュースがありました。

 創業200年を超える老舗ブランドでさえ経営破綻してしまうのですね・・・。

 WWDにも少し書かれているのを見つけました。

www.wwdjapan.com

 

 新型コロナの影響と言われていますが、同じ理由では

 衣料品大手のJ.CREW・グループや、

 百貨店大手のJCペニー、ニーマンマーカス

 も経営破綻したそうです。

 日本のレナウンもそうなのかな。

 おそらく新型コロナ前から苦しい状況にあったところに新型コロナが追い討ちをかけたのではないかと想像します。

 改善に取り組む時間的余裕が奪われてしまった、のではないかと。

 

 僕が最初にブルックスブラザーズに関心を持ったきっかけは、『BLACK FLEECE by Brooks Brothers』でした。

 当時のメンズファッションの流行を作っていたデザイナーのTHOM BROWNを招き誕生した新しいレーベルでした。

  2007年の秋冬から始まり、2015年の秋冬で終了したそうです。

 

 当時は本当にトム・ブラウンの影響力が強かったと思います。

 ジャケットの着丈や袖丈、パンツの裾丈も短く、

 ボタンダウンシャツやポロシャツ、ウイングチップシューズ等々が再燃し、

 「プレッピー」スタイルが溢れていました。

 ブルックスブラザーズとの相性は抜群ですよね!

 

 トム・ブラウンの偉業はその後の英国トラディショナルの復活にも大きく貢献したと思いますね。

 僕がTricker'sを愛用するようになったきっかけもトム・ブラウンにあります。(笑)

 

 因みにトム・ブラウンは2008年からMONCLERでも仕事をしていて、MONCLER Gamme Blueという新ラインを作っていました。こちらも2018年春夏で終了してしまいましたが。

 やはりモンクレールの名声を大きく引き上げた功績があると思います。

 

 話を戻しますね。

 今当時を振り返ってみると、ブラックフリースはブルックスブラザーズとは離れたモードなラインという印象が強かったように思いますね。

 ブラックフリースの人気がブルックスブラザーズの人気へと繋がっていれば、

 今回の事態に至らなかったのかも...。

 

 そんな感じで、僕がブルックスブラザーズの服へ関心を持つ事はあまり無かったかな。

 ただ、ファッション紙でもアイビーやトラッドの代表アイテムとして必ず名前は上がっていたので、多少の知識は入っていました。

  

 その後、メンズファッションの流れは英国クラシック、ストリートへと変わって行きました。

 そのストリートもそろそろ、、、なのかな??

 

 他方で、僕自身の関心は、年々、長く愛用できそうな服、愛着を持てそうな服へと向かっているような気がします。

 そこであらためて米国の老舗ブルックスブラザーズの名前が度々引っ掛かるようになっていました。

 

 2018年の冬には文化学園服飾博物館で『ブルックスブラザーズ 200年展』

bottone.jp

 僕は結局行けなかったです。

 僕の好みがアメリカよりもフランスやイギリスへ寄っているので、強い関心が無かった事がありますね。

 アメリカのファッションではラルフローレンの方が相性が良かったというのもありますね。

 しかし、今思うと行っておいた方が良かったと後悔しています...。

 

 何と言っても、ブルックスブラザーズにはオリジナルがありますよね!

 そういうアイテムは長く愛用されてきたという事実がある訳で、

 気になります。

 じわじわと関心が高くなってきたところだったのですが、

 新型コロナに時間を奪われてしまいました。

 会社にとっては、改善をしていく時間。

 僕にとっては、関心を高めていく時間。

 

 ともあれ、

 ブルックスブラザーズのオリジナルについて見てみましょうか。

 で、今回はここまでです。

 ではでは。


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