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僕の記憶のラルフローレンの靴。①

 こんにちは。

 今日は雨が降ったり止んだり。

 そして湿気が、、、湿気が。

 

 さて、ラルフローレンについて勝手にあれこれ書いてみました。

 いろいろ思い返していると、靴についての印象も記憶の片隅にあるような!?

 そこで、今回は、

 僕の記憶にあるラルフローレンの靴について書いてみようと思います。

 

 PoloPOLOの前のPolo by Ralph Lauren)の時に印象に残っている靴は、

 コインローファーやデッキシューズ、レザーサンダル、テニスシューズ、ですね。

 

 最近のPOLOは、

 ナイロンを使ったランニングシューズや

 EVAを使ったスポーツサンダル、

 などの印象も強いですが(もちろんドレスシューズもありますよ!)、

 Poloの印象はキャンバスやレザーなどを使ったトラッドな靴ですね。

 

 それではまず、コインローファーからいってみましょう!

 Poloではダークやミディアムのブラウン系のカーフがメインだったように思います。

 たまに僕の好きなライトブラウンもあったかな。

 

 サドルのところに本当にコインが入っていたものもありましたね。

 雑誌では見たことがありましたが、

 実物を見たのは後にも先にもあの時のPoloだけです。(懐)

 ローファーのサドルにコインを入れるファッションは1950年代のアメリカで流行ったそうです。

 確かにサドルの切り込みから金属(コイン)が見えるというのはアクセントになりますね。

 (ビットモカシンは明らかにそれをデザインのポイントにしています。)

 Poloはそれをラルフローレン流のアメリカントラディショナルスタイルにしたのだと思います。

 

 Poloのローファーのデザインは、

 ボリューム感はあまりなく、

 ノーズもあまり長く無くて、(むしろ短かった印象もあるような、、、)

 上品なデザインでしたね。

 

 ブレザーを使ったドレスカジュアルに合わせたり、

 シンプルなポロシャツに合わせたりして、

 上階級のカジュアルスタイルを作っていましたね。

 

 PoloではCrockett&Jones製の靴もあったようです。

 当時は店頭であまり目にする事が出来なかったのか、

 僕のアンテナにひっかからなかったのか、

 現物の記憶が無いのが残念無念。

 

 余談ですが、

 アメリカントラディショナルスタイルを作る2つのブランド、

 ブルックスブラザーズとラルフローレン。

 両ブランドの本格靴に着目をしてみても、

 両ブランドの個性が現れているように思いますね。

 

 古き良きアメリカントラディショナルの代表ブルックスブラザーズは、

 1818年にニューヨークで創業された世界最古の紳士服販売店およびそのブランドとのこと。

 圧倒的な歴史、それもアメリカに根付いた歴史、という背景がデザインにも現れているように感じます。

 そんなブルックスブラザーズの本格靴は米国製のAldenというのは有名ですね。

 オールデンとのコードバンを介した強固な結びつきも有名な話です!

 

 これに対して、

 英国スタイルを独自にアレンジしてブランドの世界観を作るラルフローレンは、

 1967年にネクタイのデザインから始まった、ニューヨークの後発のブランドです。

 自由で活気あるグローバル都市で、まさにスタイルをデザインしてきたファッションブランドですね。

 そんなラルフローレンのデザインに応えることができるクロケット&ジョーンズが選ばれたのも納得です。

  

 更に余談ですが、

 フランスを代表する超高級ブランドHermesはJOHN LOBB(Paris)、

 アメリカを代表する超高級ブランドRalph Lauren Purple LabelはEdward Green、

 というのも興味深いです。

 エルメスらしいスーッと伸びるノーブルな靴はロブパリ。

 パープルレーベルらしい英国クラシックを意識したダンディな靴はエドワードグリーン。

 各々のブランドが作るエレガンスの違いが靴にも現れているように思います。

 

 とはいえ、今はいづれのブランドもイタリア製靴がメインに並んでいるみたいですね。

 

  さてさて、話を戻しましょう。

 Poloのローファーですが、、、

 

 今回はここまでです。

 続きは次回で。

 ではでは。


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