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僕の勝手なPolo。(回顧編②)

 こんにちは。

 今日も暑かったです。

 今のうちに体が暑さに慣れてくる・・・といいのですが。 

 

 では前回の続きです。

 前回はPolo以外のブランドについても触れてしまいました。

 どうしても僕の場合、アニエス・ベーは避けては通れないので。(笑)

 

 さて、今回はその当時僕が見ていたPoloについても書いてみようかなと。

 

 デパートのショップで見る事が多かったです。

 艶のある木と白い壁で構成された店構え、

 フルコーデされた数体のマネキン、

 入り口側にはポロシャツやチノパンのようなカジュアルなアイテム、

 奥の方にはブレザーやネクタイのようなドレスアイテム。

 

 やはり最初に目に入るのはマネキンのコーデでしたね。

 ブレザーにボタンダウンシャツにレジメンタルタイ、

 マドラスチェックのシャツにチノパン、

 ダッフルコートにケーブル編みニット、

 といった、綺麗目のアメリカントラッドでコーデされていた印象です。

 

 そして、他のトラッド系のブランドがカチッとしたスタイルなのに対して、

 Poloはどことなく肩の力が抜けたゆったりとした雰囲気で、

 自由で伸びやかなイメージがありました。

 若々しいというか、古びていないというか。

 

 その印象はどこから来ていたのでしょうね?

 ソフトな生地感や色味の印象??

 全体的にゆったりとしたシルエットの印象??

 Poloには多彩な色が展開されていましたが、

 一段明度を抑えたような、

 決して派手派手では無い色味でしたね。

  

 もちろん、定番のワンポイントのポロシャツは、よく見ましたね。

 だいたいショップに入って一番最初にあるのがポロシャツでしたし。(笑)

 ホワイトやネイビー、ブラックやグレーといったベーシックな色から、

 淡いブルーやイエローといったパステルカラー、

 レッドやグリーン、パープルのようなビビッドな色まで、

 たくさんありましたね。

 ただ、決して派手な原色というわけではなく、一段落ち着いた色味でした。

 

 秋冬になるとポロシャツがケーブル編みニットに変わりましたね。(笑)

 ウールの色味は綿とはまた違って綺麗でした。

 

 こういう多色展開というのは、他のブランドではあまり無かったと思います。

  

 そして、僕の最初のPoloは、やはりポロシャツです!

 白い綿鹿子のボディで、左胸にワンポイントで紺色のポロ刺繍マークが入った、今でも定番のポロシャツです。

 特別着心地が良かったとか、フィット感が気持ち良かったとか、

 そういう記憶は無いですね!(笑)

 むしろ、ちょっと大きいくらい、、、。

 でも、これを一枚着るとなんだか一気に洒落た気持ちがしていました。

 小さなワンポイントのポロマークに凄いパワーがありましたね。

 その感覚は今でも僕の中にあります。

 

 その後は、紺色のボディで襟や袖に黄色のラインが入ったポロシャツも気に入っていましたね。

 他所には無いPoloならではの色使いでした。

 それはその後のRUGBYや今のPOLOにも受け継がれているので、ラルフローレンらしい色と言って間違いは無いかと思います。

 

 余談ですが、

 今回いろいろとググっていたら、マイケル・タピアの名前が出てきました。

 セレクトショップで目にした事がある名前です。

 90年代にラルフローレンで活躍されていたそうで、その後のラルフローレンのスタイルに大きな影響を残しれくれたようですね。

 僕がPoloらしい色使いだと思っていたデザインも彼の功績から来ているようですね。

 ブランドの歴史も面白いです。

 

 秋冬はナチュラルホワイトのカーディガンも気に入っていましたね。

 だって、Poloのロゴが入ったフェルトのワッペンが付いていたから!(笑)

 Poloはワッペンも印象的で、やはり他所のブランドには無い魅力でした。

 

 思い返していると、懐かしいなぁ。

 当時の僕はアニエス・ベーのスタイルが一番好きだったので、

 相容れないスタイルのPoloは(苦笑)、リーバイスに合わせて一枚着るくらいでした。

 でも、それだけで気持ちが満たされる服なんですよね、Poloって。

 それは今も同じ感覚ですね。

 

 余談ですが、アニエス・ベーとPoloは本当に合わせられなかったですね。(笑)

 アニエスの黒い綿パンにPoloは合わないし、

 アニエスの黒いブルゾンにPoloは合わないし、

 素材感からシルエットから全く異なる方向なのでしょうね。(笑)

 でも、何故か両ブランドに惹かれてしまう僕って・・・。

 なかなか1つに決められない性分は良いんだか悪いんだか。(苦笑) 

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

 


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