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価値基準、物差し、順位。

 こんにちは。

 今日は雨でした。

 昨日とはうってかわって気温も下がり、肌寒かったです。

 

 今日は小さな先生ともちょっとLINE電話で顔を見て、

 今日もニュースを少しチェックしました。

 その中で気づいた事を書いてみようかと。

 

 まず、ニュースの内容ですが、

 韓国やドイツなどでは、コロナ対策の効果が出たとして、自粛制限の緩和、経済活動の一部再開がされ始めた、との事。

 そして、はっきりとは言ってはいませんでしたが、

 日本は遅れをとっているのではないか、という論調??

 

 そんな番組の中で、ある方のコメントに共感しました。

 僕が受け取ったコメントの意図は、

 それらの国で行われている事も今は実験的な試みだという事。

 そんな状況の中で、日本は諸外国の結果を見てから良いやり方を取り入れる事ができるアドバンテージがある。

 というものです。

 

 そこから考えた事は、ここで一番乗りする事が目的なのだろうか?、です。

 普通であれば一番乗り、一番早い、一等賞、は素晴らしい事で目標です。

 でも、今回の事は人々の命に関わる実験的な試みですよね。

 すなわち、失敗すれば人命が奪われます。

 では、人命と一番乗りと、どちらの価値が高いでしょうか?

 もちろん人命です。

 であれば、一番乗りはリスクが高いですから、様々な事例の結果が見られる遅い順番の方が良いのでは。

 一番乗りの下で多大な犠牲が出てはいけません。

 となると、一番が一番では無い。

 価値基準と物差しが変われば順位の意味も変わりますね。

 

 コロナ対策で大事なのは、国民の生命を守る事、そして財産を守る事、ではないでしょうかね。

 そうであれば、これらがコロナ対策を評価する際の価値基準であり物差しとなりますよね。

 

 ただ、コロナと経済は両立しない、と仰られた専門家の方もおられましたが、

 生命を守ろうとすれば経済はどうしても犠牲を受けてしまいます。

 ここが非常にもどかしいところですよね。

 生命を守りながら経済活動ができるよう工夫と努力が必要です。

 とは言え、急激な経済状況の悪化で既に苦しんでおられる方々も少なくないので、応急措置を急がないと。

 

 コロナ対策の評価というのは、

 収束が見えた時・収束した時に振り返ってみて、

 国民の生命と財産がどれだけ守られれたか、

 によって決まるのかな。

 

 ニュース番組をハシゴして観ていたのですが、後のニュースにゲストで出演されていた方のコメントは大事だと思いました。

 それは、ジャーナリズムの責任感。

 情報を操作する事で国民の反応が変わってしまう事は、今の危機状況下で起きた様々なパニック行動や過剰な批判言動を見ても明らかです。

 情報提供を生業とするジャーナリズムには高い責任感が求められます。

 そこでは自信がとるポジションもはっきりさせた方が良いのかもしれません。

 困るのは、一見中立なポジションのようなフリをしながら特定の方向へ誘導する事。

 ニュースを選別して編集し、解説を省き、イメージ付けをしながら誘導する事。

 それでは判断材料としてあまりに不十分です。

 

 もう一つのニュースも。

 今多くの人々が自粛生活をしている中で、ストレスを抱えておられるようです。

 ・・・・そうですよねぇ、ホント。(苦笑)

 置かれている状況や環境は個々で違うでしょうから、ストレスのレベルも様々ですよね。

 比較的軽い方であれば、気分転換が大事なのかな。

 ラジオで聞いたアイデアは、ベランダでご飯を食べるとか、庭にテントを張って過ごすとか。

 一見バカらしいとも思えるかもしれませんが、やってみなはれ、かも!?(笑)

 個人的には、テレビでは無くラジオを聴く事も良いように思います。

 というのは、ポジティブな話が多いのと音楽が聴けるから。(楽)

 

 深刻な方には、、、簡単な事は言えませんね。(難)

 苦しい状況の中では何の慰みにもならないかもしれませんが、

 夜のニュース内で聞いたコメントには意味があるように思います。

 またしても、僕が受け止めた要旨ですが、書いてみます。

 苦しい自粛生活で大変な思いをされていますが、そのおかげで人命・医療現場・社会が守られています。

 あなたの苦しみは確実に他者の役に立っています。

 頑張っている自分を信頼して良いのですよ、と。

 僕も「ありがとうございます。」と「一緒に頑張りましょう。」の言葉をお伝えしたいです。

 ただ残念なのは、あなたの苦しみを助ける役には立たないですよね・・・。

 

 ではでは。


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