こんにちは。
今日も天気に恵まれました。
宣言が出ての初日。
都心の混雑はぐんと減ったようで、
皆がきちんと受け止めた、という事でしょうかね。
日本人はこれですよね!(嬉)
さて、前回(といっても何日前だろう・・・)は、
フレンチファッションとは!?
について書きました。
・・・あれで説明になっているのだろうか??(苦笑)
その中で、フレンチファッションの定番品の1つとして「ボーダーTシャツ」を上げました。
では、ボーダーTシャツの代表ブランドといえば?(👂)
そう、アニエス・ベー!!(とセントジェームス)
という事で、今回はアニエス・ベーのボーダーTシャツについて書いてみます。
あ、別にアニエス・ベーがボーダーTシャツのオリジナルという訳では無いですよ。
ボーダー柄の服は、
囚人服であったとか、
フランス革命の象徴だったとか、
フランス海軍の作業着だったとか、
漁師や船乗りの作業着だったとか、
という歴史があるようです。
ファッションとしては、
パブロ・ピカソの名前がよく上がりますが、
やはりココ・シャネルがリゾートで着た影響が大きいのではないかと僕は睨んでいます!(笑)
そして今やフレンチファッションの定番アイテムですよね。
シャネルのコレクションにも度々出ていますし、サンローランでもセリーヌでも見られますね。
そしてアニエス・ベー。
アニエスさんはアートにも関心の高いフランス人デザイナーですので、フランスにおけるボーダーTシャツの感覚はきっと肌でご存知でしょうね。
そして、自身の感性で日常に近いファッションとしてのボーダーTシャツをデザインされたのではないかなと。
アニエス・ベーのボーダーTシャツの特徴は、さりげなく洒落ていて着心地も良い、だと思います。
アニエス・ベーのボーダーTシャツは1977年に登場したそうです。
https://www.agnesb.co.jp/brand/agnesb-style/striped-t-shirt/
以来現在もなお定番であり続けているのですから、もはやフレンチベーシックと言っても過言では無いですよね!(凄)
僕が感じている魅力についても書きますね。
まずは生地です。
日常着として十分な丈夫さがありつつ、肌触りが良いと感じます。
洗濯を繰り返す毎に生地が馴染んで着心地が良くなります。
色はどうしても褪せて行きますが、それも味わいだと思っています。
次はネック部分。
アニエス・ベーではネックに別布をぐるりと縫い付けて補強しています。
ネックが伸びるのを防ぐ事で、丈夫になります。
また、アニエス・ベーの特徴的なデザインにもなっていると思います。
そして、サイドの縫い目に付くブランドタグ!
ボーダーTシャツ自体は様々なブランドも作っている定番アイテムですので、ネックのデザインだけでなく、ブランドタグが付く事で差別化になりますよね。
これはアニエス・ベーが好きか否かで評価が別れるでしょうが、僕は好きなので!
ラルフローレンのポロマークやラコステのワニマークのような感覚ではないでしょうかね??
因みにアニエス・ベーでは他にもタグが付くアイテムが結構あるように思います。
タグのデザインもブランドネームの他に、トカゲマークやb.など。
タグはポケットの淵とかサイドの縫い目とかにさり気なく付いている感じで、僕は好きですね!(笑)
形は少しゆったりとしています。
それも着心地の良いさにつながっています。
でも、だらっとした見た目にならないのがデザインの巧さでしょうね。
色展開は豊富で、シーズンに合わせて登場する色もあるようです。
また、定番の細ボーダーと太ボーダーの他にも、デザインの入ったボーダーが出ることもある(昔はありました)のも、デザイナーズブランドならではでしょうね。
昔はフランス製だったのですが、今は日本製なのですね。
因みに、セントジェームスのボーダーTシャツも名品であり定番品ですよね。
代表はバスクボーダーとも呼ばれるウエッソンでしょうね。
生地は硬く丈夫で、肌触りももややハードな印象があります。
というのも、そもそもが船乗り達が作業着(?)として着ていたようで、求められる丈夫さも違うのではないでしょうかね。
また、デザインも基本はボートネック、袖も少し短めかな。作業のしやすい工夫ではないかと思います。
そういう背景もあって、僕のセントジェームスに対する印象は、スポーツウェアとかワークウェアという感じです。
魅力は、腕に付くブランドロゴのタグとフランス製ですね。
そう、セントジェームスは今もフランス製なのですね。(羨)
セントジェームスでは医療機関のためにマスク製造を始めたとの事です。
できる事をするという姿勢を見習わないといけませんね。
それにしても、ボーダーのマスク、カッコいいいなぁ!!
今回はここまでです。
ではでは。