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フレンチファッションとあのブランドについて書いてみようかな。

 こんにちは。

 今日はやっと春らしい天気が戻ってきたかな。

 週末に入りますが、都知事から自粛要請が出ていますね。

 

 さて、書いてみたいと思いながらも

 いざ書き始めてみるとなかなかまとまらない・・・

 そんなテーマがありまして。

 モヤモヤしていたら、自分に都合の良い考えが降りてきました!

 一回でうまく書けるほどの才能が僕にあるわけないじゃないか。(苦笑)

 ・・・

 で、とりあえず書ける事を書いてみなはれ、との回答が降りてきました。

 

 という事で、行ってみよー!(大丈夫か・・・)

  テーマは『アニエス・ベーとA.P.C.とフレンチファッション』です。

 タイトルだけはなかなか良くない!?(笑)

 

 最初は、

 「フレンチファッションって一体?」です。

 

 ファッションについて分析(大袈裟?)する時、

 その分類の仕方には様々な切り口があると思いますが、

 国別というのも1つですよね。

 

 主要なファッション国としては、イギリス、イタリア、アメリカ、フランス。(独断)

 もちろん、各国内でも多種多様なファッションがあるわけですが、

 ましてやグローバル化した現在で国別というのもどうなんだろう?とも言えそうですが、

 各国の伝統や好みによって現れる違いがあるように思われます。

 

 それはカジュアルウェアでよく挙げられる各国の代表的なアイテムにも特色が現れているように思います。

 例えば、

 イギリスは、綺麗目のポロシャツ。 

 カジュアルな服でもどことなくカチッと、キチンとしているような印象があります。

 イタリアは、体の線に沿ったシャツ。(笑)

 仕立て文化の影響なのか、はたまたミケランジェロの影響からか、肉体(美)を感じさせる印象ですね。

 アメリカは、Tシャツ。

 動きやすい、洗い晒し、楽ちん、といった合理的で実用的で大らかな印象です。

 フランスは、ボーダーTシャツ。

 英国ほどカチッとせず、イタリアほど色気を出さず、アメリカほどワイルドで無く、で綺麗にまとめるのがフランスかな。

 

 何だかフランスについては消去法っぽいかもしれませね。

 というのも、現代のファッションアイテムについて考えていると、

 その多くはイギリスから来ているように思い、アメリカからも来るようになったかな、と思うから。

 つまり、フランスが起源となるアイテムというのがなかなか思いつかないんですよね・・・メンズにおいてですが。

 

 ただ、ちょっと調べたら・・・イギリスの代表的アイテムで挙げたポロシャツの起源はフランス人テニスプレーヤーのルネ・ラコステだったようで・・・。

 ラコステがポロ競技選手の着ていた丸首シャツに使われていたジャージー素材に目をつけて、襟付きのテニスシャツを作り、

 そのテニスシャツがイギリスのポロ競技の公式ユニフォームとなったそう。

 で、イギリスに広まったのでしょうね。(難)

 

 ともあれ、フランスは各国のアイテムを取り入れながらもフランス的なデザインをして自分達のスタイルを作っているのかなと。

 その最前線というか、新しい挑戦をしているのがパリコレでしょうか。

 う〜ん・・・

 結局のところ、それはイタリアでもイギリスでもアメリカでも同じでしょうね。

 バーバリーのトレンチコートもリーバイスの501もルイヴィトンのバッグもグッチのローファーも世界中で着られている訳ですし。

 ただ、同じアイテムであっても着方によって印象が変わるのは、そこに国民性(大袈裟か??)のようなものが現れるのかもしれませんね。

 

 さて、話を戻します。

 フランス人は10着〜にあったかな??と思うのですが、

 フランス人のファッション観は意外と保守的なようですね。

 アヴァンギャルドなデザインを楽しめる一方で、彼らが実際に手にする服はベーシックなものが多いようで。

 

 ベーシックというと世界共通のようにも思えるのですが、

 やはり地域によって微妙に違うような気がします。

 フランスの場合、基本は無地。

 黒やグレー、白や青といった色で、落ち着いた色味を好んでいるように思います。

 というのも肌や髪や目の色と相性の良い服の色味を選ぶとか。(流石)

 そこにアクセントとして柄物を足したり、挿し色を加えたり、アクセサリーを付けたり、という印象があります。

 また、サイズ感も基本的には緩くもキツくも無いジャストでしょうか。

 

 ベーシックについて考えていたら、確かにフランスのブランドにはロングセラーアイテムが多いように思いますね。

 ロングセラーという事は、年月が経っても通用するデザインという事で、

 それはもはやベーシックと言えるのではないかな。

 また、年月が経っても信頼を失っていないという事で、

 品質も認められているという事でしょう。

 例えば、エルメスバーキン、ルイヴィトンのモノグラム、JMウエストンのゴルフ、パラブーツのシャンボード、エーグルのベニル、などなど。

 どれも今はフレンチファッションの代表的アイテムではないでしょうか。

 

 話が逸れましたが、

 彼らがベーシックとして受け入れる服がフレンチファッションになっていくのかもしれませんね。

 

 そういう意味でも、アニエス・ベーとA.P.C.はフレンチベーシックな服を作っているブランドなのではないかなと思います。

 というのは、両ブランドとも、全く新しいデザインを生み出すパリコレ的な服作りというよりも、様々なデザインを解釈した上で日常的に着られる服作りをしているように思うので。

 もちろん主にフランスで!

 

 今回はここまでです。

 ではでは。


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