こんにちは。
昨晩? 今朝?? 雨が降ったようですね。
そして今日は風が強かった・・・。
春一番だったようです。
早いな。
さて、お出かけしたい気持ちはあるものの、
今は控えておいた方が安心、、、。
結局やめておこう、と。
そんな中、先日参加したお買い物マラソンで獲得したモノが届きました。
コロンブスブラシ豚毛 (ツヤ出し)
綺麗な透明プラボックスケースに入っていました。
大事に扱われている感じがして好印象です!
色々書かれていますね。
「HIGH QUOLITY」。実際にそうであれば嬉しいな。
「PURE BRISTLE BRUSH」。豚の剛毛100%ブラシ!
「靴のツヤ出し用」。あ、そうなんだ。
僕は靴クリームを塗り込む用として選んだのですが、
別に間違ってはいないよね??
クリームを塗ってブラッシングすればツヤ出るし。
ちゃんとした説明書きがありますね。
「磨きのプロが毛足の長さにこだわりました。」か。毛足の長さね。
「木部には山桜の間伐材を使用」か。木にも拘っているのですね。
「靴クリーム塗布後の仕上げにお使い下さい。」
ん・・・
「塗布後」というのは靴に靴クリームを塗った後ですよね。
その後のブラッシングを「仕上げ」と言うのかな?
まぁ、用途から考えるとそういうことですよね。
僕がこのブラシに興味を持ったのは、何と言っても日本製だから。
そして価格も抑え目だったから。
というのも、このブラシは機械植えなので。
本当は手植えの方が良いとは思うのですが、
江戸屋はほぼ入手不可だし、他所で探しても値は張るしね。
機械植えでも日本製なら期待できるかも!?
それと僕の中でコロンブスのブランド価値が上がってきたから。(テヘッ)
以前は西欧ブランドの方が良いって思っていましたが、
ブートブラックが西欧で評価されるにつれて僕も信用するように。(笑)
決定打はエドワードグリーンのクリームがコロンブス製となった事。
僕の目の色が変わった瞬間です。(他力!)
だって靴作りに並々ならぬ情熱を持つ一流ブランドが認めたのですから、
素人の僕がどうこう言うより遥かに説得力がある!!(Yes TARIKI!)
今回のブラシを見つけた時も、モノとしての美しさを感じました。
では実物を観察してみます。
左が今回のブラシで、右はB:MING by BEAMSの豚毛ブラシ、です。
ビーミングのブラシはドイツ製のいわゆるジャーマンブラシだと思います。
比べてみると確かに日本製の方が毛足が長いですね。
23mmという拘りの長さらしいですよ!
それと、木部の厚みも日本製の方が厚いです。
毛の密集具合はどちらも6列で一緒でしょうね。
機械植えですし。
左の日本製の方が毛足が長い分広がりも大きいです。
で、実際に使ってみました。
持ちやすさは良い感じです。
やはり木部にしっかり厚みを持たせている事が効いていますね。
因みにメーカーによると、山桜はブナ材よりも木目の濃淡がはっきりしていて、使い込む事で更にコントラストが効いてくるそうです。
そして、木部に塗るニスも抑えてエイジングを楽しめるようにしているそうです。
ここら辺は使い勝手というより美意識の部分なのでしょうが、僕は良いと思います!
肝心の毛ですが、使い始めという事もあってか、毛抜けは少しありました。
日本製でも機械植えである以上、毛抜けは避けられないという事でしょうか。
ブラッシングをしていると、毛足が長い事によるしなりを感じます。
馬毛ほど柔らかい訳ではないですが、ジャーマンブラシよりはしなります。
自分の手にブラッシングをしてみたのですが(笑)、
ジャーマンブラシの方がダイレクトに押し込まれる感触で、
日本製の方は細やかに押し込まれる感触でしょうか。
以前は馬毛のブラシでクリーム入れをしていたのですが、
日本製豚毛ブラシの方が押し込み感は強いですね。
クリーム入れにはやはり豚毛の方が良いのかな。
ジャーマンブラシと日本製ブラシとで
靴へのクリームの浸透に差が生まれるのかはよく分かりませんが、
革への擦れ具合は日本製の方がややソフトなのではないかな。
大事なカーフへのダメージを心配する僕には合っているような気がします。(笑)
まだ使い始めではありますが、良さ気なブラシです。
しばらく使ってみて満足出来れば買い足すかな。
ではでは。
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