こんにちわ。
明るいお日様が出て、気持ちの良い天気でした。
日が落ちるのも早くなりましたね。
そして寒さもじわじわと。
さて、ここ最近は雑務に追われて肉体的にも、いやむしろ精神的な方が大きいかな、疲れ気味でして...。
今からこんなんじゃぁ年末が恐ろしい・・・。(ゾッ)
そういう時は美術館賞なんて良いんじゃない!?
という事で、上野へ行ってきました。
お目当はこちらです。
ゴッホ展
メディアで結構宣伝されていたように思いますね。(笑)
で、、、やはり混んでるよぉ〜。(苦笑)
疲れを癒しにきたはずなのですが・・・大丈夫??(不安)
ゴッホの画家としての歩みをテーマにした展覧会なのかな。
彼と親交があり、彼に影響を与えた画家たちの作品も展示されていました。
今回の展示はハーグ派で学び始める頃から始まる。
デッサンは全体的に強く硬い印象かな。
でも服の質感は伝わるという。
で、ゴッホの線の強さなのですが、人物の内面を遮断する壁のように感じたり、人物の意思の硬さや苦悩の重さが表されているようにも感じたり、しました。
ミレーの絵を好んでいたそうで、
オランダでの作品は、貧しく厳しい農家の様子が伝わってきました。
フランスへ渡った後の作品は、次第に色彩も明るくなり、
それはゴッホの内面の変化からなのか、はたまたオランダと比べてフランスが色鮮やかな景色だったという事なのか。
フランスでは、印象派を学んだり、浮世絵を知ったり、
とはいえ、精神面からトラブルに陥っていくようで、、、。
ゴッホの有名な絵といえば、この頃の作品ですよね。
そう、「ひまわり」です。
今回「ひまわり」は無し、、、。(残念)
でも、「糸杉」はあります!!
大きな大作で、畝るような筆使いはもう現実とは違う別世界ではないかと。
他に印象に残ったのは、、、
花、特に花びらが立体的で美しかったなぁ。
ぼさぼさ頭の娘あたりから、色の組み合わせ方、黄色やオレンジ色と青や水色の対比によるインパクトがありましたね。
あとは、タンギー爺さんの肖像はゴッホらしいタッチと暖かい人物像が見られたように感じました。
今回の展示では、ゴッホ以外の画家の作品も多かったように思います。(4割くらいないかな)
モネやルノワールといった非常に有名な画家や、アントン・マウフェやベルナルデュス・ブロンメルスといった僕の知らなかった画家(無知...)達も。
特に、ブロンメルスの「室内」という作品に幸せを見たような気がしました。(笑)
最初に触れましたが、混んでいました...。
列の流れに乗って牛歩したので1点1点じっくり鑑賞できましたが。
動線や空間演出については、正直ちょっと、、、。
後半の照明は素晴らしかったように思います。
絵の煌めきや迫力が伝わってきたように感じました。
ゴッホ展体験は、消化不良かなと感じる面と、それでも良いものは良いと感じる面とが混在した感じかな。
僕のそもそもの目的は・・・・
そう、リフレッシュ、、、
できたのだろうか??
今回はここまでです。
ではでは。