こんにちわ。
晴れやかとは言えないけれども悪くも無い、という天気でした。
でも、今日一番の楽しみといえば、
うーん、日本代表は残念でした...。
そして、南アフリカは勝負強かった!
当たっては跳ね返される強靭な相手に対して、
堂々と戦いを挑み続けた日本代表チームの挑戦する姿に感動しました!!
本当にありがとうございました。
前半は僅差で粘り、相手もリズムが整えられない試合運びに持ち込みました。
ただ、集団での力比べ(スクラムやモール、ラックと呼ばれていました)で、幾度となく押されていました。
予選グループの試合では互角に渡り合っていたのですが、やはりベスト8の相手は流石です。
力で押し込まれると嫌だな、という感じがしましたね。(焦)
また、南アフリカ選手のフィジカルの強さも凄かったですね。
攻め込まれても、一人で止める力、いや跳ね返す力が。(凄)
日本選手の負傷する姿が気になりました。
それでも日本の粘り強い守りに焦っていたのか、南アフリカはミスも多かったです。
前半、日本は南アフリカの守備を崩すことが出来なかったように思いました。
ゴール手前まで持ち込んだ時も、最後の壁が崩せない、、、。
そういう相手にどうやって勝つか??
相手の守備が乱れてくる展開に持ち込めると良いのですが・・・。
なかなか点を取れないとなると、失点はしたく無いですよね。
ハーフタイムの映像を見て、南アフリカは冷静だなという印象を持ちました。
リラックスした状態でコーチの話を理解しているように見えました。
嫌な予感がしますね...。
後半が始まり、南アフリカは力勝負に持ち込む場面を作るようになってきたように思います。
これが一番嫌な展開です。(苦笑)
日本のファウルも増えて、ペナルティキックでじわじわと点数を稼いでいきました。
自分たちの余裕を貯めて、相手にプレッシャーがかかっていきますよね。
素人考えですが、南アフリカは攻撃に不安を感じ、守備に自信がある状況にあったのかな??
つまり、力勝負を選択してトライを狙える攻撃力はあるのですが、まだミスをするリスクが怖い状況にある。
それでも、ペナルティキックで少しづつ点を重ねていけば、失点をしない自信があるので点差を広げられる、と。
南アフリカのペナルティキックは、ミスの多かった自分達に落ち着きを取り戻すための選択だったように思いました。
なかなか南アフリカの守備を崩せない日本は焦りますよね。
そうなると南アフリカは徐々にリズムに乗ってきます。
そして、トライを決めるようになってきました。
点差が大きくなって行きます。
後半特に僕が感心したのは、
日本選手がボールを持った時に南アフリカ選手が当たって押し止めるのですが、
そのまま日本選手の体を押し込んで自分達が前へ進む場面です。
それによってボールが日本選手の体の前・南アフリカ選手の体の後ろへズレてきますよね。
そうなると日本ボールだったのが南アフリカボールへ変わるという、、、。
そうやってボールを奪うのですね。
やはり南アフリカは強かった。
そして日本は全力で戦いました。
だからこそ悔しいですし、学ぶことがありますよね。
その姿に僕も刺激を受けましたし、感動しました。
試合後に選手たちが会場へお礼の挨拶に回っていた場面も良かったです。
お子さん達を抱いて笑顔で記念撮影をしていました。
それまで沢山の事を犠牲にして今日の試合まで戦ってこられたのだと思います。
そして大きな偉業を成し遂げました。
お子さんにとっても誇らしい父の姿ではないでしょうか。
選手たちもやっと一息つけるのでしょうね。
暫くはゆっくり過ごして傷を癒してほしいです。
日本代表の皆様、素晴らしい結果と感動の数々をありがとうございました!!!