こんにちわ。
今日も天気が良かったですね。
残暑とはいえ、だんだん過ごしやすくなってきたように感じます。
では前回の続きです。
新宿のリビングデザインセンターOZONEに行ってきました。
コンランショップは日本上陸25周年とのことで、「おめでとうございます」と「ありがとうございます」の気持ちです。
さて、OZONEには他にもハウス関係のショップやショールームが入っています。
その中に北欧と日本のインテリアを組み合わせたショップ『暮らしのかたち』があります。
このショップは以前あった『ノルディックフォルム』と『にっぽんフォルム』が合わさってできたそうです。
店内には家具や照明やファブリックや雑貨(貴重なヴィンテージも)が揃っています。
今月はデンマークのFREDERICIAというブランドのソファーをクローズアップしていました。
広告には「No .1 SOFA」が使われ、店頭にも置かれていました。
「2213ソファ」もありました。
寝転がれるように、幅と奥行きを十分にとり、座面をフラットに近づけ、クッション性を持たせた、デザインだそうです。
北欧デザインらしく、見た目はシンプルで実用的なソファですね。
来月半ば頃からはフィン・ユールをクローズアップするみたいです。
世界一美しいと言われる木のアームの椅子で有名ですね。
楽しみです。
こちらでは、ポール・ヘニングセンのPHランプシリーズもディスプレイされていました。
それらから、シェードと光による照明の使い方についても勉強になりました。
PHランプについては、光源の反射を計算してシェードの角度と重なりがデザインされている話は有名です。
それが機能性を持たせた上に特徴的なデザインにもなり、名作として今でも人気となっています。
そして、もう1つ違う観点にあらためて気がつきました。
それは光の抜け方、照らされ方です。
というのも、ガラス製とアルミ製のシェードで違いがあったからです。
ガラス製のシェードは光を透す事ができるので、シェードの下だけでなく上にも柔らかい光が広がります。
その為、空間を明るくする機能があるようです。
これに対して、アルミ製のシェードは光を通しづらいので、シェードの下は照らしますが上は暗くなります。
その為、スポットライト効果として空間のメリハリをつける機能があるようです。
言われてみれば当たり前の事ですよね。
ですが、僕はあまり意識していなかったので勉強になりました。
PHランプを使っている方の中に、思ったよりも暗い、という声も聞いたことがあるのですが、アルミシェードで上に光が広がらないからなのでしょうね。
明るさは好みもあるので、明るければ良いとも、ほの暗ければ良いとも、言えないですよね。
照明を選ぶ際には、器具のデザインだけでなく、自分がどいう灯りを求めているのかも考えなければいけないのかな、と思いました。
靴で言うところのフィッティングなのかな。
僕はいつもデザインに惚れてしまうので、、、、。(反省)
思わぬ所から僕の課題にぶつかってしまいました。(苦笑)
そろそろ、、、ね。
ではでは。