こんにちわ。
ついに梅雨明けしましたね。
で、もう暑い、暑い、、、。
湿気もあるのかな??
暖かい空気がまとわりついてくるような...。
さて、最近読んだ本で面白かったものがありますので、今回はそれについてです。
紅茶スパイ―英国人プラントハンター中国をゆく サラ・ローズ著
タイトルにある「紅茶」に惹かれました。(笑)
現在、紅茶と言えば、ダージリンやセイロン、アッサム等が有名ですよね。
僕でも知っている名前ですから。(笑)
これらは、インドやスリランカで栽培された茶葉ですね。
つまり、今、紅茶と言えばインドやスリランカ、なのでしょうか。
ところが、舞台は19世紀中頃でしょうか、
当時の紅茶・緑茶の産地と言えば中国だったそうです。
英国、インド、中国の思惑が絡み合った関係性の中で、主人公がミッションを果たしに中国へ入るのですが・・・・。
詳しくは本をお読み下さいませ。
主人公の冒険も面白かったですし、当時の様子や中国のお茶の産地なども興味深く楽しめました。
久しぶりに満足度の高い本が読めたので、ご機嫌です♪(笑)
中国に紅茶のイメージが無く、売っているのも見た事が無いですね。
やはり紅茶は英国が中心で、個性的なフランス、そして日本、のブランドが多いですよね。
でも、この本を読んで中国のお茶に対して興味が湧いてきました。
世界の茶のルーツなのかな??
紅茶はともかく、中国茶という文化は有名ですよね。
中国には紅茶や緑茶や烏龍茶以外にも沢山のお茶があるそうです。
その中で更に栽培地・農園や気候などでランク付けもあるのでしょう。
非常に沢山の茶がある事は想像できます。
とはいえ、世間はすっかりコーヒーが蔓延していて、紅茶の存在感は小さいかな...。
僕はコーヒーも好きなのですが、紅茶ももっと存在感が有っても良いように思いますね。
今ではスペシャリティコーヒー、シングルオリジンといった、農園やグレードに拘ったコーヒーの世界が広がってきています。
同じ事は紅茶でも言えないのだろうか?って思いました。
コーヒーは1杯ごとに豆を挽いて淹れてくれるけれど、
紅茶は急須に茶葉とお湯を入れてお終いなので、
パフォーマンス的な付加価値がつきずらいのかな??(苦笑)
因みに僕は毎日急須で淹れた日本茶(緑茶)は頂いています。
ただ、丁寧に頂くというよりは、いつも通り(適当)という感覚ですね、、、。
そもそもお茶(コーヒーも)は刺激物と捉えられるそうなので、適度な量を頂く事が大事なのかもしれません。
その為に、1杯を丁寧に頂くという姿勢が大切かもしれませんね。
とりとめのない文章になってしまいました...。
ここまでにしますね。
では、では。
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- 作者: サラローズ,Sarah Rose,築地誠子
- 出版社/メーカー: 原書房
- 発売日: 2011/12/01
- メディア: 単行本
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