今日も夕方に少し降ったのかな??
帰宅時に道が濡れていたような気がします。
それにしても、蒸し暑さが日に日に・・・。
いよいよ近づいているのかな・・・なつが。
今回は前々回ご紹介したBottierBについて書きます。
あらためて思い返してみたのですが、この靴を購入して以降BottierBが販売されているのを見た事がありませんね。
ブランドは存続しているのかなぁ??
ひょっとしたらもう手に入らないのかもしれませんね。
大事に履かないと。
さて、僕がこの靴に惹かれた理由の1つがシューレース周りのデザイン。
ホールカット(ワンピース)のような羽根が好き!(笑)
削ぎ落したようなシンプルさ、
クラシカルな印象とモードな印象が混在したような雰囲気で、
やはり大好きです!!
そして、自然なラウンドトゥが靴の印象をスッキリさせていますね。
このレザースニーカーは、正確にはホールカットでは無いと思います。
というのも、フロントがUチップで乗せモカになっているから。
つまり、一枚革では無いのでしょう。
この点、ホールカットを称える時によく言われるのが贅沢な一枚革!
えぇ、とっても魅力的なフレーズです!!(笑)
つまみモカ縫いであれば一枚革となるのでしょうが、、、。
とはいえ、このモカ部分も丁寧な仕事がされているように感じます。
長く履いている靴ですが、モカ部分に何のダメージもありません。
モカ部分についてですが、真ん中の細かいステッチが乗せモカを作る大事な縫い糸だと思います。
その上下に少し太い糸を使って縫いを入れてUチップを際立たせています。
乗せモカですから、本来は無くても良いステッチなのかもしれません。
それをあえて入れるというのは、装飾的な意味なのかな。
程良いカジュアル感が出ていますね。
ネイビーのレザーにナチュラルホワイト系の糸は爽やかで相性抜群だと思いますね。
甲に向かって絞られるステッチラインが靴の顔を引き締めていいるように感じます。
サイドから見てもUチップでありながらスッキリとした印象ですね。
この靴はスニーカーとういうカジュアル靴ですし、
ナチュラル・ホワイト系のラバー&スポンジソール、Uチップ、スコッチグレインレザー、ネイビーカラー、ナチュラル・ホワイト系のステッチ糸、
といったカジュアル要素が沢山ある靴なのですが、
その佇まいはちょっとエレガント!?
というくらい、綺麗にまとまっているように感じます。
それはおそらくデザインの力、素材の力、そして作りの力、ではないかと思います。
これらはイタリアのモノ作りの大きな強みでもあると思います。
で、今回はここまでです。
続きは次回。
では、では。