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ブランドを表すステッチで忘れてはいけなかった...

 こんにちは。

 今日も・・・蒸し暑かった。

 7月に入って ジワリと気温が上がった気がします。

 

 さて、前回は『ブランドを表すステッチ』について書きました。

 中心はマルタン・マルジェラが作ったカレンダータグを留める四隅の白いステッチについて。

 

 ん・・・

 『ブランドを表すステッチ 』・・・

 !?

 もっと有名なステッチがある事に気が着きました!

 専門的な事は分かりませんが、たぶんあのブランドが最初なのではないかな??

 その後、類似製品が作られて、

 各々がステッチを変えて、

 一つのカテゴリーになって、

 もはや日常の風景のような感じで、ステッチをあまり意識していなくて、

 だから僕もうっかり忘れていました。

 分かります??(笑)

 

 「ジーンズ」です。

 そして、リーバイスのバックポケットのステッチ。

 そう、「アーキュエイトステッチ」!!

 たぶんブランドを表すステッチとしては相当古い方なのではないでしょうか??

 少なくともマルジェラよりはだいぶ、かなり、凄く歴史があります。

 リーバイスを差し置いてステッチについて書いてはいけませんでしたね。(ペコリ)

 

 リーバイスの後、リーやラングラーエドウィンやギャップやディーゼルやAGや・・・数えきれない!!!

 すでにデニム(ジーンズ)というカテゴリーが出来ています!

 もちろん、バックポケットのステッチも各ブランドが意匠を凝らしていますね。

 

 昨日はマルジェラでは無いブランドでタグを留めるステッチを見せる服についても書きました。

 そういうブランドが世の中でどう受け入れられるのか興味があると。

 

 こうしてデニムブランドについて考えてみると、、、、

 ステッチもブランドの個性を表していますね。

 

 だとすれば、マルジェラでは無いブランドも・・・???

 

 さぁ、どうなるのでしょうね!?

 興味あるなぁ。(笑)

 

 この興味は、僕が一時期「デニムはリーバイスにする」と決めた事も関係しているのかな??

 僕の最初のジーンズはリーバイスでした。

 その後、リーにも興味が及び、ファッションブランドのデニムも履きました。

 ただ、僕の性格上、リーバイスのパンツにリーのジャケットがダメでして。

 だったら、デニムはリーバイスに統一したら良いのではないかと。

 リーバイスを選んだのはやはりオリジンだから。

 そしてLVCにますますハマりました。

 

 とはいえ、アメリカのスタイル以外の服も着たいわけで。

 この点、LVCと現行の501を合わせれば、シルエットのバリエーションも色味も様々揃います。

 であれば、いろいろな服とも合わせられるだろう、というのが僕の狙い。

 それも考慮してリーバイスに統一したのですが・・・・

 裾幅が、股上の深さが、生地感が、、、どうもしっくりこない場合も。

 やはりファッションブランドの方が相性が良い場合もあります。

 なので、今はリーバイスとファッションブランドのデニムです。

 

 今、世間のデニムについて見てみると、

 リーバイス1強では無いのかもしれませんね。

 他のデニムブランドも生き残っていますし、履いている人も見かけます。

 

 また、カジュアルウェアブランドやファッションブランドのデニムも。

 そして、やはり低価格ブランドのデニムは多いのかな。

 これらのデニムは装飾の少ないシンプルなデザインが多いので、一見しただけではどこの製品なのか分かりませんね。

 つまり、ステッチが・・・無い。

 

 デニムについて考えると、

 最初は個性的だったステッチ。

 他所からも沢山のステッチが生まれてきて、

 世の中に沢山のステッチが溢れてきて、

 ステッチによる個性が薄まってきた、

 のかな。

 そして、ステッチ無し。

 

 もちろん、今でもバックポケットのステッチを見ればブランドの識別ができます。

 そのブランドの評価がどうなのか、なのかもしれませんね。

 「自分にとって」と「世の中において」。

 

 では、では。

 

 余談。

 リーバイスのアーキュエイトステッチはポケットを丈夫に補強する意味もあったようです。

 マルジェラの四隅のステッチは・・・生地を傷める方かも。(苦笑)

  

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